【ぼくのりりっくのぼうよみ】17歳でデビューした罠とは?ぼくりりに迫る
ぼくのりりっくのぼうよみは2015年に若干17歳でデビューしたシンガーソングライターだ。歌っているだけでなく作詞家・作曲家でもある。
【ぼくのりりっくのぼうよみ】という名前は長すぎるのでファンからは【ぼくりり】と呼ばれている。
【ぼくのりりっくのぼうよみ】の由来
なぜこんなにも読みにくい名前を芸名にしたのだろうか。
ぼくりりは元々動画サイトに自分で動画を投稿していた。
その中でポップな楽曲と歌詞に使われる言葉のセンスが認められる。
トラックメーカーで作ったビートに自分で考えたリリックとメロディラインを乗せていく。
そこで歌っていたが、ぼくりりのリリックが棒読みになっていたので【ぼくのりりっくのぼうよみ】と名乗るようになった。
ラップに慣れていなかったのでメロディラインを意識してもリリックが棒読みになってしまったようだ。
【ぼくりりに影響した音楽】
ぼくりりに影響を与えた音楽はEGO-WRAPPINやMONDO GROSSOだ。
これらはぼくりりの母親が好きで、その影響を大きく受けているという。
ぼくりりはラッパーであるがラッパーらしくない。
どちらかといえばリリックをぶつけるよりもメロディーに乗っている印象を受ける。
【ぼくりりのおすすめ曲】
では、ぼくりりのおすすめ曲について紹介していこう。
ぼくのりりっくのぼうよみ / SKY's the limit
後から紹介するがぼくりりにしては珍しく明るいポップな曲だ。
普段は暗く悲観的な音楽が多い。
今回は外へ出かけたくなるような曲作りをしたという。
SKY's the limitのMVで注目すべきはぼくりりがSNOWを使用して自撮りしているところだ。
俗に言うSNOW世代ど真ん中のぼくりりが世代らしくSNOWを使いこなすかと思いきや使いにくいところがまた好印象。
ぼくのりりっくのぼうよみ / 罠
覗きをテーマに作られたMVは厭らしさも感じる。
20歳になるぼくりりだらこそ出せる若い長ら背伸びしている大人のムード作り。
前作が前述のSKY's the limitだっただけにイメージが180度変わったというファンも多いのではないだろうか。
ぼくのりりっくのぼうよみ / Be Noble
映画「3月のライオン」で主題歌に抜擢された。
テレビCMでも使われているのでサビを知っている人は多いだろう。
フェスでもどこでも披露していておそらくぼくりりの名刺代わりになっている一曲なのだろう。
【ぼくりりのSNSに対する向かい合い方】
ぼくりりは20歳の若者だがSNSに対して特殊な向き合い方をしている。
インスタグラムは「画像」
ツイッターは「文字」
ただこれだけにしか思っていなようだ。
こう考えることでSNSでぼくりりのことをディスっている投稿を見ても傷つかないという。
今時のSNSに軽く依存している若者とは大違いだ。
さて、寝る前に彼のリリックを聞くことにしよう。
もう棒読みではないし、「ぼく」と呼ぶほど若くはない。