炭酸系バンド【サイダーガール】がエモい!エモすぎる!エバーグリーンだけなのか?顔を出さないサイダーガールに迫る!
【サイダーガール】は顔出しをしないバンドとして有名だ。巷では「炭酸系バンド」と呼ばれている。
そして結論から言えばサイダーガールはエバーグリーンだけでなく他にも良い曲をたくさん世に送り出している。
元々はニコニコ動画を通じて各々活動していたYurin、知、フジムラ、トルルの4人で結成された。
他にも顔を出さないバンドは【神様、僕は気づいてしまった】【MAN WITH A MISSION】【BEAT CRUSADERS】が有名だ。これら3バンドは全員マスクや被せ物をしているが【サイダーガール】はライブ以外で顔出しをしない。
【サイダーガール】といえばエバーグリーンというイメージが強いのではないだろうか。
そんな【サイダーガール】の秘密に迫っていこう。
サイダーガールのメンバー構成
元々はYurin、知、フジムラ、トルルの4人で構成された。
2016年にはDr.トルルが脱退してしまい、Vo.Yurin、Ba.フジムラ、Gt.知の3人で活動するようになった。
メンバーに関してはまた別の記事でお届けしようと思う。
サイダーガールの顔
サイダーガールはアーティスト写真(アー写)やジャケットで顔を出さないことで有名だ。
ジャケット毎に女の子が「サイダーガール(girl)」としてサイダーガールの顔の代わりを務めている。
「サイダーガール(girl)」はMVにも出演している。
歴代サイダーガールを紹介
今まで「サイダーガール(girl)」として活動してきた女の子たちはどのような子がいるのだろう。
2018年6月現在で3代目サイダーガールがいる。
初代サイダーガール:るうこ
1994年1月18日生
「オーバードライブ」のMVに出演している。
明るい笑顔が特徴的で青春の1ページにこの子みたいな可愛い子がいたら楽しさが全然変わっていたのにと後悔するほどだ。
2代目サイダーガール:池間夏梅
サイダーガールの中でも一番有名なのではないだろうか。
【エバーグリーン】【メランコリー】のMVに出演している。
サイダーガール - “エバーグリーン" Music Video
3代目サイダーガール:杉本愛理
2000年12月21日生
大阪府出身でミスセブンティーン2016のグランプリを受賞している。
【パレット】【約束】のMVに出演している。
サイダーガールが顔出しをしない理由
サイダーガールが顔出しをしない理由は何なのだろうか。
同じように顔出しをしていないバンドは幾つかあるが、中でもBEAT CRUSADERSは会社員で勤務先にばれないようにするためと聞いたことがある。
サイダーガールも同じような知友で顔出しをしていなかった。
その理由が
「地元の友達にバレるのが恥ずかしい」との事。
結局ライブに行けば顔出しでライブをしているので地元の友達でも何でも見に行ってしまえばおしまいになってしまうが…
サイダーガールはエバーグリーンだけなのか?
サイダーガールと聞くと一番有名なのはエバーグリーンになる。
2017年にメジャーデビューしたリードナンバーだったので周知されているレベルが違うのだろう。
ニコニコ動画で活躍していただけありサイダーガールの曲は基本的にキャッチーで演奏レベルも高い。
さらに顔出しをしていないのでどんな人が歌っているのか想像しながら聞くのもまた一興だ。
エバーグリーンの世界観は青春
エバーグリーンはおそらく若い高校生や中学生に人気が出るのだろう。
サイダーガールの曲は総じて青春ポップロックな印象が強い。
中でもエバーグリーンは青春の中の青春だ。
夏が来ればサイダーガールと三ツ矢サイダーと稲川淳二が最近の若者にとって熱いのだろう。
エバーグリーンの歌詞がエモすぎる
エバーグリーンの冒頭の歌詞はこんなのだ。
初恋は三遊間抜けて 僕は1塁踏んだ 8月の青い風をきって走りたかった
なんでもないよと笑う横顔を 飽きるまでこのまま見ていたかった
なんてエモすぎる歌詞なんだろう。
初恋を野球のヒットに例えて好きという気持ちを表現する。
そして高ぶる思いをこう歌っている。
感情は成層圏超えて宇宙の果てへ行った
ペットボトルロケットも宇宙に飛びたかった
この曲に高校生時代に出会えたら今の人生があと300%くらいは楽しくなっていただろう。
結果的に自分のことを好きにならないことがわかっていてもどうにかチャンスを掴もうと努力をする。
君を何度も追いかけてしまうから
青春第一条反則判定 覆してみたい
ずっと何度も言おうとしていたこと
炎天下で溶けてわからなくなっていた 今でも
「好きだ」この一言って案外言えないんだよ。
わかる。
ちゃんと好きな人にも言えないんだから男って大事な時に役に立たないよな。
そしてやっと心に火をつけ告白をする。
九回裏 君が待っている
起死回生 狙う大逆転
この世界を変えるはずだった 振り抜く覚悟はできていた
全てを夏に置いていった だから三振だったっていいや
この4行の歌詞だけでベッドの上でもだもだする男性は多いし、女性は自分の彼氏がここまでして告白してくれたのなら大切にしてほしい。
というか世の男性は皆このことを思っている。
まとめ:エバーグリーンがエモすぎるだけ!
サイダーガールは基本的にポップロックな王道を歩いている。
しかし、その中でもエバーグリーンがエモすぎる。
エモすぎるがゆえ他の曲の知名度が追いついてこない。
だからエバーグリーン以外にも名曲はたくさんあるから皆さんで聞いてみてほしい。
今年の夏はサイダーガール聞きながら三ツ矢サイダーを飲もう!