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【Glim Spanky】いいからライブで松尾レミの声を聞け!

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男女2人組で活躍する音楽ユニットGlim Spanky(グリムスパンキー)が注目を集めている。メンバーは松尾レミと亀本寛貴の2人だが音楽幅の広さは東京スカパラオーケストラを超えても良いくらいだ。

Glim Spankyは桑田圭祐・佐野元春など大物アーティストから支持を得ていて最近の歌だけ歌える歌手とは違う。Glim Spankyが多くの大物アーティストだけでなくファンの心を掴んで離さない理由の1つはVo:松尾レミの声だろう。松尾レミの奥深さとそれを支える屋台骨・亀本寛貴について紹介していく。

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 Glim Spankyメンバー

Vo:松尾レミ

長野県出身。

Glim Spankyのほとんどの曲で作詞・作曲を行っている。

子供の頃からゴスペルを習っていた。

祖父は日本画家で祖父の影響で家族には画家が多い。

幼い頃からRADWIMPSBUMP OF CHICKENなどから音楽の影響を受けていた。

 

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Gt:亀本寛貴

長野県出身。

松尾レミとは松川高校で出会った。

学年が1個上で松川高校では生徒会長(松尾レミは生徒会副会長)。

高校在学中にL'Arc-en-CielやGLAYに影響されギターを始める。

 

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Glim Spankyが結成される

Glim Spankyは長野県立松川高校で出会うことになる。

2007年。当時、高校1年生だった松尾レミは文化祭でコピーバンドをやりたいと思い「Glim Spanky」を結成する。

軽音楽部が禁止になっていた同校ではバンド活動は続かなかったが1個学年の上だった亀本寛貴を含め合計4人となり活動する。

2008年ソニーミュージック主催のコンテストで優勝。

2010年活動拠点を東京に移すため松尾が日本大学芸術学部を受験。名古屋の大学へ通って居た亀本も埼玉県内の大学へ入り直す。ドラムとベースは長野に残ると言ったためここからGlim Spankyは2人組で活動することになった。

2013年全国流通盤「MUSIC FREAK」をSPACE SHOWER MUSICからリリースする。

 

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Glim Spankyメジャーデビュー

Glim Spankyは2014年ユニバーサルミュージックグループからメジャーデビューする。

デビューはミニアルバム「焦燥」

2015年シングル「褒めろよ」はテレビ東京系列「太鼓持ちの達人」に主題歌として採用される。

その後もライブハウスのみならず野外フェスにも精力的に参戦していて2018年には10-feet主催の「京都大作戦2018」にメインステージで出演することが決まった。

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Glim Spankyの音楽性

Glim Spankyの音楽性を一言で言えば「ブルース」だろうか。いや、「懐メロ」なのだろうか。もしかしたら「ゴスペル」なのかもしれない。

松尾レミの作る曲は少し懐かしい気持ちにさせるメロディーラインだ。

洋楽を日本語に直して歌っているようにも思える。

 

懐かしいサウンド

Glim Spankyを音楽的に語れば懐かしいサウンドが特徴としてあげられる。

中でも1960年代〜70年代のブルースをベースに音楽が作られていると言っても良い。

そんなブルース調のメロディーにしっかり会うのが松尾レミの低くてパンチの効いたハスキーボイスだ。

懐かしいサウンドなだけにバラードがよくあう。

ラードだけでも良いくらい。

 

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日本と海外の音楽の違い

Glim Spankyの曲はどちらかと言えば世界基準に作られている。

一言で言えば日本では人気が出にくい曲だ。

実際にタイアップ数を見れば一目瞭然。

Glim Spankyもタイアップは少なからずきているがSHISHAMOKANA-BOONに比べるとどうだろうか。

あの2バンドがタイアップ数が多すぎるのかもしれないが…。

海外では絶対と言っていいほど人気が出るバンドだろう。

それを証明するのが2015年のフジロックだ。

 

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フジロックで圧巻の演奏

フジロック2015では2日目レッドマーキーステージの朝イチを飾った。

グリーンステージの方が有名アーティストが来るのでレッドマーキーステージは人がまばらになりがちだがGlim Spankyは違った。

2日目朝イチという条件の中、見事多くのオーディエンスをうならせたのだ。

 

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Glim Spankyを桑田佳祐が絶賛

桑田佳祐と言えばサザンオールスターズのメンバーであり、個人でも多くの名曲を排出している変態おじさんだ。そんな桑田佳祐が2015年末にTOKYO FM冠番組桑田佳祐やさしい夜遊び」で「2015年ベスト邦楽シングル」をランキング付けした。

そこでGlim Spankyは見事2位に入ることができたのだ。

 

これで一気に人気がついたGlim Spanky。

実際、同世代バンドとは曲調が異なると言われても桑田佳祐に好きだと言われれば自分たちのやってきた音楽が間違ってはいないと思えるだろう。

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Glim Spankyの曲解説

Glim Spankyー怒りをくれよ

「怒りをくれよ」は今までのGlim SpankyにしてはBPMが早い。

一瞬聞けばSuper fryかと思うほどの声の太さとハスキー具合。

「怒りをくれよ」は「ONE PICE」の劇場版で主題歌に採用されたが、その採用を推したのはワンピースの作者・尾田栄一郎だ。

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Glim Spankyー美しい棘

美しい棘はミニアルバム「I STAND ALONE」のリード曲。

美しい棘は「愛」を表している。

たまには棘として刺さるような言葉も愛があることを表現しているこのリードナンバーを一度は聞いてみてほしい。

 

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