【新しい学校のリーダーズ】SUZUKA/MIZYU/RIN/KANONの年齢は?マエナラワナイの販売!キミワイナ17!歌下手?
新しい学校のリーダーズというダンス&ボーカルパフォーマンスユニットを知っているだろうか。アソビシステムという事務所に所属している彼女たちはインディーズアイドルかと思いきやメジャーレーベルでCDデビューしていた。
2018年ROCK IN JAPA FESTIVALに初出場する彼女たちがどういう活動をして現在に至るのか迫った。
新しい学校のリーダーズ メンバーの年齢は?
SUZUKA(すずか)
好きな食べ物:山芋
「乳首ドリルすな!」のドリルをする方(スッチー)に似ている
MIZYU
好きな食べ物:もやし
ウルトラの母に似ている
RIN
好きな食べ物:ナス
KANON
好きな食べ物:マンゴー
グループのコンセンプトは「模範的なヤツばかりが評価されるこの時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく」というもの。
学校の新しいリーダーズの特徴として年齢不詳があげられる。
年齢に関して特記すべきことはインターネットの広い海を探してもでてこない。
新しい学校のリーダーズ:マエナラワナイ
新しい学校のリーダーズ「恋の遮断機 feat.H ZETTRIO」MUSIC VIDEO(Youtube ver.)
新しい学校のリーダーズは2018年3月に初アルバム「マエナラワナイ」を販売した。
オリコン最高順位187位。
彼女たちももう少し知名度をあげてオリコン順位も上位に食い込みたいと思っているのではないだろうか。
そんな新しい学校のリーダーズは2018年初めてROCK IN JAPAN FESTIVALに出演することになった。
ここからは新しい学校のリーダーズがどういう芸能活動をしてきたのか振り返って行く。
新しい学校のリーダーズデビューはロッテ「Fit's」
新しい学校のリーダーズ / 『噛むとフニャン tofubeats Remix』360° Music Video Clip
ロッテ「Fit's」のCMで「噛むとフニャン」という曲を知っているだろうか。
俳優・佐藤健や女優・佐々木希、芸人・渡辺直美が踊り一躍人気になった曲だ。
この「噛むとフニャン」をリミックスアレンジした曲で2015年からライブ活動をしている。
同年にはよさこいにも挑戦し「原宿表参道元気祭り・スーパーよさこい」で審査員奨励賞を受賞した。
新しい学校のリーダーズとあいみょん
新しい学校のリーダーズ「キミワイナ’17」MUSIC VIDEO(YouTube ver.)
2016年7月に新しい学校のリーダーズはあいみょんが作詞作曲した「学校行けやあ''」でポテトチップスでおなじみ「湖池屋」とコラボレーションを果たす。
同年には原宿ではなく高知県のよさこい祭りに参加し地区競技場連合会奨励賞を受賞した。
2017年にはキミワイナ17をシングル曲としてリリース、現在に至る。
2018年売れるかどうかはわからない
新しい学校のリーダーズ「最終人類」MUSIC VIDEO(YouTube ver.)
曲の幅やファン層がわからなすぎて新しい学校のリーダーズが2018年に売れるかは正直わからない。
しかし、彼女たちは一生懸命で純粋だろうという印象は受けた。
ぜひ2018年の夏はROCK IN JAPANで学校の新しいリーダーズらしいパフォーマンスをしてきてほしい。
【四星球】ボーカル北島康雄を中心にライブが面白いコミックバンド!HeyHeyHeyに出たかったセトリの定番は?
四星球はコミックバンドと呼ばれるライブが面白いバンドだ。代表曲には「妖怪泣き笑い」「運動会やりたい」「HEYHEYHEYに出たかった」などがある。四国出身の四星球はメジャーデビューしているがテレビよりもフェスの方が活躍している。
四星球のキャッチコピーは「日本一泣けるコミックバンド」
今回はそんな四星球の活躍にスポットを当てていく。
四星球のメンバー
四星球は4人組で活躍している。四星球のメンバーを紹介しよう。
北島康雄
1983年4月16日生
四星球内で脚本と作詞を担当している
脚本というとバンドでは聞きなれないが四星球のライブは独特だ
詳細については後述で紹介する
U太
1983年12月4日生
四星球の所属事務所社長兼ベース
まさやん
1985年3月4日生
四星球の小道具係兼ギター
四星球のライブではダンボールを多用し、そのダンボールを全て製作しているのがまさやん。
モリス
1984年12月24日生
四星球ドラム担当
Twitterアカウントで「四星球」または「モリス」という単語の含まれるツイートをほぼ全てリツイートする
四星球のライブ
四星球はブリーフ一丁と法被姿でライブを行うことが多い。四星球が法被姿でステージ上を駆けずり回り汗をかきながら演奏する姿は学生ロックバンドを彷彿とさせる。
四星球の大きな特徴はメンバー全員が高学歴だということ。
北島康雄・U太・まさやんは鳴門教育大学卒業。
モリスは香川大学中退と学歴だけ見ると高校教員か中学校教員のようにも感じる。
四星球のライブではダンボールを使った小道具も有名だ。
そのダンボール小道具は全てまさやんが製作している。
まさやんはその功績が評価され「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」というシングル曲もリリースした。
四星球のライブ雰囲気はこの動画を見れば一発だ。
四星球のセトリ定番は?
四星球は人気のある曲が多くセトリも同じような構成になりがちだ。
この2曲はほぼ確実に演奏されている。
四星球の曲はバカバカしいがどこか泣けてしまう。
四星球とHEYHEYHEY
四星球はフジテレビの人気番組「HEYHEYHEY」に出演したかったことを歌にした「HEYHEYEHEYに出たかった」をリリースした。
この思いが通じたのか2018年には「HEYHEYHEY NEO」に出演した。
このことはSNSで大きく取り上げられ一時トレンドにも入った。
四星球はまだまだ成長していくグループだ。
ぜひ笑いたい時には四星球のライブを見てみるといい。
笑っている中で静かに涙が落ちるかもしれない。
2016年の音楽バンドをランク付けしてやろう!
2016年の音楽業界は大したことなかったというべきだろう。
メジャーレーベルから販売された新譜のほとんどは記憶にも記録にも残らない駄作ばかりだった。アイドル産業真っ只中でCDは握手券の変わりに売られている。
では2016年に売れたバンドはどんなバンドだったのだろうか。いくら記憶にも記録にも残らなかったにせよ、2016年を機にいきなり伸びてきたバンドや2016年を機に一気に落ちてしまったバンドがいる。そんなバンドたちの<おもてめん。うらめん。>を暴いていこう。
2016年ってどんな一年だった?
2016年の音楽シーンを振り返る前に2016年はどんな一年だったのか振り返ってみよう。
2016年といえばリオオリンピック
東京オリンピックの直前ということで閉会式には安倍総理がマリオの格好をして参加したことも記憶に新しい。
次回開催年が東京オリンピックだったので東京都知事もリオオリンピック閉会式へ行くはずになっていた。
舛添要一氏はお金の問題で辞職。
その後、いまだ懐かしい「都民ファースト」を掲げて立候補した小池百合子・現東京都知事が都知事に就任し閉会式も参加していた。
音楽業界にも激震が走った一年
2016年には音楽業界にも衝撃が走った1年だった。
主に音楽業界に絡んだニュースとしては以下のものがある。
こんな2016年に活躍したアーティストをランク付けしていき<おもてめん。うらめん。>を評価していく。
その前に一言!
2016年より前だが、特に2016年は音楽シーンが盛り上がらなかった。
その理由は単純。
オリコンチャートランキングの上位に「48グループ」が大量に押し寄せているからだ。
それも音楽を評価されてというわけではない。
音楽よりか握手を評価されてCDの売り上げが上がっているのだろう。
2016年の年間オリコンランキングトップ10のうち7曲が「48グループ」だ。
では、残りの3曲はどんなアーティストが活躍したのだろうと期待してもダメ。
残り3曲は「嵐」。
どうだろう。これは果たしてミュージックビジネスと言えるのだろうか。
どこかの誰かが「ミュージックビジネスではなくビジネスミュージックになった」と憂いたそうだが、全くもってその通り。
2016年の年間オリコンランキングは「知らない曲」だらけになってしまった。
もちろんファンからすれば知っている曲なのだろうけど、曲というのは元来より多くの人を楽しませる娯楽だ。
一部の人しか知らないのも音楽であり、立派な産業ビジネスなのだろうが握手券欲しさの購買はオリコンランキングに加味しないでほしい。
では、本題。
2016年バンド業界で頑張ったで賞
WANIMA
今やフェスだけでなく店頭・テレビなどでも欠かせない邦楽ロックの中心になったWANIMA。
2016年に販売されたJUICE UPというミニアルバムの中には彼らの代表曲にもなっている「ともに」が収録されている。
2015年より各地のフェスやイベントに呼ばれるようにはなっているがオールナイトニッポンのレギュラーが始まったことや初のさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブを告知したのが2016年なので2016年に活躍したアーティストの1組とする。
WANIMAは若い世代に人気があり中でも20代男性からは絶大な支持を集めている。
近年のフェスは音楽を楽しみに行くというよりか、演奏している中でダンスをしたりモッシュもしたりダイブをしたりと音楽以外で楽しみを見つけていることが多い。
そんな中、WANIMAのライブでは観客に歌を一緒に歌わせることやコールアンドレスポンスの徹底などバンドマンとしての基本のキを守っているように思える。
WANIMAボーカルのKENTAはベースボーカルながら演奏しながら歌うことは少ない。しかも、ギターやドラムスとは異なりベースボーカルなのにもかかわらずピンマイクで歌っている。
しかし、フェスで彼らが出て来れば砂煙が立つほど盛り上がり、他のバンドが嫉妬するほど盛り上がるのだ。
彼らは生まれ変わったモンゴル800、メジャーレーベルで売れに売れたモンゴル800と思っている。
2016年大活躍だったで賞
04 Limited Sazabys(以下:フォーリミ)
2016年に04 Limited Sazabys主催で行われた「YON FES」は大成功を収めた。
初開催ながら2日でトータル2万人を動員した。
他のフェスは主催者がいてその主催者がキャスティングをして開催される。
YON FESは主催者がフォーリミだ。フォーリミが声をかけなければキャスティングされず、フォーリミに声をかけなければ出演できない。
2015年にメジャーデビューしたばかりのフォーリミからすればこのシステムで2日開催が出来て、2万人も呼べたのなら大大大成功といってもいいだろう。
では、なぜここまでYON FESは成功したのだろうか。
フォーリミは愛知県を地元に活動している。
2018年現在では東京都内に自宅を借りているメンバーがほとんどだろうが2017年くらいまでは愛知県から東京の仕事や関西の仕事へ行っていた。
そしてバンドメンバーは30歳手前と若い。
彼らを応援しているのは20代女性が主で、20代男性も同割合いる。
ようは20代からの人気が高いということだ。
フォーリミの結成は2008年。
若手かといえば若手だが、そこまで若手ではない。
YON FES初開催時にはキャスティングで苦労したことだろう。
彼らは同年代のバンドを多く呼んだ。
KEYTALK、WANIMAこの2バンドとはインディーズ時代から一緒にライブハウスを回るツアーをしていたほど仲が良い。
唯一先輩バンドとして呼んだのはクリープハイプではないだろうか。
これが縁になっているのかわからないがクリープハイプ・ボーカル 尾崎世界観とは2018年4月に大阪のラジオ局FM802の企画で一緒に曲を作っている。
YON FESは04 Limited Sazabysと同世代のバンドを多く呼ぶことで若いお客さんを集客したのが成功した<うらめん。>だったのではないだろうか。
2016年に開催したYON FESは今でも毎年行われているほか、このYON FESでの集客が評価され2017年日本武道館公演へつなげたのではないだろうかと踏んで2016年活躍したアーティストに選ぶ。
2016年音楽バンド業界ワースト1位
ゲスの極み乙女
2016年に一番やらかしてしまったのはゲスの極み乙女だ。
どうしても川谷絵音とベッキーだけが気になってしまうがそんなことはない。
<おもてめん。>は川谷絵音とベッキーの身勝手な行動で「ゲスの極み乙女」のメンバーが苦労したと思う人が多いが<うらめん。>にも目を向けて欲しい。
本質は不仲
ゲスの極み乙女で何が問題かといえばメンバー間の不仲だ。
特に川谷絵音とベースの休日係長は不仲がすごいらしい。
もともと休日係長の方が同じ大学の先輩後輩という関係性で先輩だった。
2016年はベッキーとの不倫だけでは事足りず、未成年者との飲酒も発覚した川谷絵音に嫌気がさしてしまい休日係長が激怒。
活動休止になったと言われている。
<おもてめん。>では飲酒の責任等を取り活動休止だったが
<うらめん。>ではメンバー間の不仲が原因で活動休止になっていた。
2016年バンド新人で賞
Suchmos
2016年に群を抜いて伸び代があったバンドはSuchmosだ。
車メーカーのテレビCMがきっかけとなり一気に人気が出たがもともとはラジオ局J-WAVEの番組内で流れるジングル(BGMみたいなもの)として作成していた曲。
それがテレビCMに採用されて一気に人気が出て「本格派・実力派」とチヤホヤされるのだから芸能界には夢がある。
Suchmosが実力がないとか、本格的でないと言いたいわけではない。
彼らのサウンドには確固たる裏打ちがあり、まるで何回も繰り返された実験の報告書を読んでいるかのような気分になる。
メンバーは20代が多いが現代のメジャーレーベルが好むようなキャッチーでポップな歌とは少し違う。
21世紀のジャズといえばいいだろうか。
人を落ち着かせるサウンドは聞いていて気持ちが良い。
2016年ガールズバンド賞
SHISHAMO
ガールズバンドで久しぶりに正統派が出てきたと思わせてくれたのはSHISHAMO。
SHISHAMOを2016年ヒットにしようか2015年にしようか2014年にしようか迷ってしまった。
もしかしたら今後更新される2014年、2015年版にもランクインしてくるかもしれない。
2014年「君と夏フェス」をリリース。
しかし、2014年はそこまで売れることはなく実際にファンもSHISHAMO本人も売れたと実感するのは2015年以降ではないだろうか。
よって2016年のベストガールズバンド賞となる。
2016年にはまだまだ素晴らしいバンドのターニングポイントになっている。
これからも追記していく。
【フレンズ】夜にダンスで人気!神泉系バンド・シティポップってなに??
フレンズは2015年に結成された男女5人組のバンド。代表曲には「夜にダンス」がある。レベッカやドラマではない。自称・神泉系バンドと呼んでいる。男女のツインボーカルが特徴で、最近20代や30代前半を中心に人気が出ている。今後の日本音楽シーンを代表するバンドになることが十分に期待できるだろう。
フレンズのメンバー構成は?
フレンズは別のバンドで活動していたメンバーが集まって活動している。
その中でそれぞれの経験・キャリアなどを発揮して相乗効果に音楽を制作している。
おかもとえみ
元:THEラブ人間 / ベーシスト
2009年に下北沢で結成された。
ラブソングのみを歌うことからTHEラブ人間とネーミングされる。
2018年現在、ライブを定期的に行っている
ボタン工場 / 作詞・作曲・ボーカル
スリーピースバンド
2014年6月末にメンバーだった ''きうちこうすけ''が脱退したことによって活動休止をした
THEラブ人間もボタン工場も活動休止・脱退などでシンガーソングライターとして活動していた。
科学特奏隊のメンバーとしても活動している。
アクティブに何バンドも経験しているだけあり、フレンズの楽曲でも作詞を担当するなど存在感をあらわしている。
ひろせひろせ
nicoten / ベーシスト
nicotenは東京都出身の3人組ロックバンド
全員が1990年生まれでスリーピースバンドとは思えない奥行きのある音楽とアレンジをして聴く人を飽きさせない
比較的大柄なひろせひろせはフレンズにおいてはボーカルとキーボードを担当している。
nicotenではベーシストで、多彩な才能を見せてくれる。
作曲でも才能を光らせているひろせひろせは
SHE IS SUMMERの『あれからの話だけど』を作曲した。
他にもジャニーズ事務所所属:Sexy Zoneにも楽曲提供をしている。
ひろせひろせが作り上げるキャッチーなメロディーと裏拍の撮り方には脱帽するほかない。
長島涼平
長島はフレンズよりもthe telephonesでの活動が目立っている。
the telephonesは2005年結成
2015年11月に無期限活動休止
2018年5月に活動再開
4人組で埼玉県浦和を中心に活動している。
三浦太郎
長崎県出身
元・HOLIDAYS OF SEVENTEENメンバー
HOLIDAYS OF SEVENTEENは福岡県で結成されたロックバンド
2015年8月末に解散
フレンズメンバーの中では最年長で、実弟がフレンズのスタッフをしている。
SEKIGUCHI LOUIE(せきぐち るい)
元・The Mirrazメンバー
The Mirrazは2006年結成されたロックバンド
イギリスのロックバンドArctic Monkeysの影響を受けているため「パクリ」と言われることもある
The Mirrazを2013年に脱退してからは音楽をやめてイベント製作会社へ就職。
しかし、フレンズへ誘われたことで会社を退社
フレンズの目指すシティポップとは?
フレンズが結成された背景には''おかもとえみ''と''ひろせひろせ''がユニットを組んでいたことが起因する。
その後、メンバーを加入していき自分たちの作りたい音楽を目指していくことになる。
フレンズの作りたい音楽とは「シティポップ」だ。
シティポップと聞いてどんなジャンルだかわからない人が多いと思う。
ポップスではなくジャズではなく、ロックではなくシティポップだ。
時は1980年。
高度経済成長で賑わう都会をイメージしたものがシティポップだ。
ポップスのように飛び抜けて明るいわけではなく、ロックのように歪みがある音源ではなく、フォークのようにさっぱりではなく、歌謡曲のように堅苦しくないのがシティポップだ。
フレンズは世界観を作っている
フレンズは独自の世界観を持っているといった方が良い。
この世界観は曲だけでなくMVにまで凝っている。
フレンズ「夜にダンス」はフレンズを簡単に説明出来る一曲だ。
恵比寿駅近郊で撮影されたMVはまさに「自分たちの作りたい曲を作っていく」というフレンズのコンセプトにピッタリ合っている。
男女ツインボーカルの強みをしっかり活かした曲に仕上がっているのもポイントだ。
さらにAメロはピアノとドラムスだけの進行でさっぱりとなっている。
現代の忙しい都会で過ごしている人からすればこう言うさっぱりとしたサラダのような曲も良いのではないだろうか。
サッポロビールとフレンズのコラボレーション企画
窪田正孝をゲストに呼んでMVを製作した。
ホームパーティーを意識して心躍ってしまう楽曲になっているが、少し産業寄りに作られた印象。
もう少しクライアントのことを無視して作った方が弾けたメロディーラインになったのではないだろうか。
長島涼平のベーステクニックを一番聴ける一曲。
the telephones時代からのファンもフレンズから長島涼平を知ったファンでも耳の奥に残るベースラインになっている。
ひろせひろせが長島涼平にデモ音源として聴かせた曲。
長島涼平はデモ音源を聴いて「バンドをやったら?」と提案する。
それでバンドとして構成されたのがフレンズだ。
いわばフレンズを誕生させた曲といっても過言ではない。
フレンズの神泉系は地名から!
フレンズは神泉系バンドとして活動している。この神泉は渋谷にある地名のことだ。
渋谷のメインストリートよりも少し奥へ入ったエリアを神泉と呼ぶ。
フレンズとして最初に作った曲が神泉エリアを舞台にした曲だったので、神泉系バンドと名乗っている。
フレンズの極意はやりたいことをやる
フレンズの考え方には自分たちで作りたい曲を作ることにある。
結局それは「やりたいことをやる」に収束するのではないだろうか。
バンドといえば一人1バンドというのが固定概念で思っている事だろう。
兼任すれば「不仲」や「本命と趣味で分けている」と思われがちだった。
フレンズはその考えを一掃してくれる。
ひろせひろせはインタビューで「バンドを兼任する考えは川谷絵音さん」という。
川谷絵音は「ゲスの極み乙女」と「indigo la End」でバンドを兼任している。
バンドは運命共同体という考え方よりも、バンドはみんなのスキルを出し合う場と意識を変える事でバンドの運営ができる。
意識の改革をした事でフレンズというバンドは大きく成長できるようになった。
フレンズはメンバーがセカンドキャリアとして活動しているのも大きい。
これが初めてのバンドだったらどうだろうか。
それぞれ水も甘いも経験していないでバラバラになる事も多かったのではないだろうか。
まとめ
フレンズは神泉系バンドとして若者から人気を集めているバンドだ。
夜にダンスがYouTubeで100万回以上再生されていて代表曲と言っても過言ではない。
彼らが作る音楽は男女ツインボーカルという新しい境地を開拓している。
2018年以降もフレンズの作るシティポップから目が離せない。
*1:https://natalie.mu/music/pp/vivalarockzenyasai02
*2:http://www.korg.com/jp/features/artists/2017/0127/
*3:
http://ent2.excite.co.jp/music/espxtelephones/arrangements.html
*4:
https://diggity-jp.net/news/18963/
*5:
https://natalie.mu/music/pp/themirraz/page/2
*6:
http://newcomer-music.com/friends/
*7:https://natalie.mu/music/pp/friends
*8:
http://realsound.jp/2017/04/post-11947.html
*9:
【sumika】片岡健太はイケメンで年齢通りに見えない!片岡健太率いるsumikaを紹介
sumikaは4人組のロック・ポップバンドだ。sumikaの大黒柱として活躍しているのはボーカル兼ギターの片岡健太。イケメンや年齢不詳とまで言われている。
sumikaで有名な曲といえばLoversだろう。
片岡健太を中心に活躍する4人組バンドsumikaの素晴らしさについて紹介していく。
- sumikaメンバーは?
- sumikaの前身はbanbi
- sumikaをsumikaでマネジメント
- 片岡健太の不調!sumika活動休止
- sumikaの出世作はLovers
- フェスでもsumika人気は健在!窃盗被害も!
- sumika最新曲!「フィクション」をチェック!
- まとめ
sumikaメンバーは?
sumikaは4人組で活躍している。各々活動していたバンドの解散や休止を繰り返して現在に至っており、バンドを続けていくことの大変さを身にしみて感じているようだ。
ベースが不在ながらゲストメンバーを呼びライブや音源制作をしている。
では、メンバー紹介をしていく。
【新作リリース決定!】
— sumika (@sumika_inc) February 22, 2018
・4/25に新作『Fiction e.p』リリースが決定◎
収録曲「フィクション」は、フジテレビ“ノイタミナ”TVアニメ『ヲタクに恋は難しい』OPテーマに決定◎
・新A写発表◎
・ツアーチケットのオフィシャルHP先行が2/23〜開始◎
全ての詳細はこちら⬇︎https://t.co/4RifvYoSmm pic.twitter.com/efcj4BwAP9
片岡 健太
神奈川県川崎市出身
sumikaの曲のうち大多数を作詞・作曲している。
sumikaの顔であり大黒柱だ。
sumikaに収める
— 片岡 健太(sumika) (@sumikaken) May 27, 2018
撮影:後藤壮太郎 pic.twitter.com/hCEOS9C7CO
荒井 智之
sumika・ドラム担当。
幼少期にドラムセットに触れる機会があり、それからドラムを始めた。
歌手aikoのファンで公式Twitterでaikoへ誕生日のお祝いを歌っている。
本日、4/25。
— 荒井智之@sumika-dr (@tomo_sumika) April 25, 2018
我々sumikaの最新作「Fiction e.p」が発売です。
「今」のsumikaをふんだんに詰め込んだ、心から納得の一枚です。是非とも聴いて頂けると嬉しいです!
よろしくお願いします!
黒田 隼之介
sumika・ギター / コーラス担当
元White Crowのメンバー
White Crowとは神奈川県川崎市を中心に活動していた4人組バンド
2004年から活動を開始。
2005年には当時高校2年生ながら藍坊主やRad Wimpsが優勝したYHMFで優勝
2008年に一度活動休止をし、2009年には活動再開
バンドの曲調としてはダンスロックやファンク、ジャズ、ラテンなどの曲調。
長い髪の毛は天然パーマ
後述にも出てくるが片岡健太のことをすごく尊敬し大切にしている
【『Fiction e.p』発売!!】
— 黒田 隼之介 (@mackey_jun) April 24, 2018
2018年1発目、sumikaのスーパー自信作が満を持して発売です!!(^○^)
全方位純度100%のsumikaです!
人生の中で1番幸せで、1番衝撃的な5年間がこの作品に詰まっています!
沢山の人にご協力頂いて完成した宝物。いっぱい愛して貰えたら幸せです◎#sumika pic.twitter.com/scvMnEfRis
小川 貴之
sumika・キーボード担当
元from a novelのボーカル
2010年結成 2014年解散
横浜出身で「ピアノロックバンド」というジャンルを確立して活動していた。
バンド構成はキーボード・ギター・ドラム
高校生時代はフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナー「細かすぎて伝わらないモノマネ」に出演し素人ながら関根勤から評価を受けていた。
ピアノに出会って約25年
— 小川貴之(sumika) (@rikimal) May 17, 2018
音楽人生でこの5年間は短いかもしれません
しかしこんなにも沢山の人に出会い
沢山学び、沢山泣いて、沢山笑った5年間はありません
嬉しい時も辛い時も、決して1人ではなかった
全ての支えに感謝して
2018年6月29日 日本武道館
sumika 5th Anniversary
「Humor」
開催します
applemusic-info.hatenablog.com
sumikaの前身はbanbi
sumikaのメンバーはそれぞれ前身バンドで解散や休止を経験している。
sumikaは最初からこのメンバーで結成されたわけではない。
当初はbanbiというバンドで活動していた。
banbiは4人組で結成されていたバンド。
片岡健太・荒井智之・黒田隼之介は各パートで参加していて
正規メンバーとしてベースもいた。
ミニアルバムも2枚出しこれからの活躍も期待されていたが2013年に解散する。
この解散の裏にはメンバーの不仲や音楽性の違いはないと思われる。
なぜなら音楽性の違いや不仲であれば現在sumika内にbanbi時代からのメンバーが3人も残っている必要がないからだ。
調べていくとこれにはレコード会社が関係していたようだ。
小さなレコード会社でミニアルバムの制作などレコーディングをしていて3枚目のミニアルバムを制作していた途中、レコーディング会社社長が離婚をし借金を負うことになった。
借金がありレコーディングをしている場合ではなくなりbanbiは空中分解してしまった。
レコーディングも佳境に迫っていたbanbiメンバーは自分たちで制作費を負担し、ネット通販を行う。
これを機にベースは抜けてしまったがバンド名を『sumika』に変更する。
【METROCK2018】
— sumika (@sumika_inc) May 20, 2018
-METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2018-OSAKA
GREEN HILLのトリを務めさせて頂きました!ツアーの合間、ご褒美の様な時間で、頂いた拍手の熱量に大阪に来れて本当に良かったと心から思えるステージでした◎
ありがとうございました!#METROCK2018 pic.twitter.com/P9SUZ2GN9l
sumikaをsumikaでマネジメント
自分たちで自分たちのマネジメントをしていたのはsumikaとEXILEくらいだろう。
sumikaは『Green ATTiC』という事務所を設立する。
制作費を自分たちで負担し、自分たちでマネジメントを行うというのは並大抵の努力ではできない。
当初のメンバー片岡健太・荒井智之・黒田隼之介が会社員としても働く必要があった。
2013年10月:制作費を負担してできたミニアルバム『新世界オリハルコン』リリース
ちなみにApple Musicには『新世界オリハルコン』を聴くことができる。
その後、音楽業界ではある意味画期的な販売方法でCDを販売したことで注目を集める。
それが『価格設定自由方式音源』だ。
お客さんに価格を自由に設定してもらえるCD販売方式。
もちろん1円で購入したお客さんもいる。
物に定価があり、それを買うか買わないかお客さんが判断するのが一般的だ。その定価を取っ払ってお客さんが音楽にどれくらいの価値をつけるのかというのを実験的に見てみたかった。
と片岡健太は考えていた。
片岡健太の不調!sumika活動休止
sumikaは一度だけ活動休止を余儀なくされたことがある。
それはボーカルの片岡健太の不調が原因だった。
ある日突然声が出なくなってしまった片岡健太はツアー途中であったが活動休止を発表する。
小川貴之をメインボーカルにし3人体制でツアーをなんとか乗り越える事になったのだ。
この時、不調で休んでいた片岡健太に黒田隼之介は曲を書いていた。
その曲は 『明日晴れるさ』
黒田隼之介はライブのMCでも片岡健太のことを「大黒柱」と表している。
「明日晴れるさ」は黒田隼之介が19歳のときに一度書いている。
それを倒れた片岡健太に聞いてもらうためにデモ音源に起こした。
片岡健太が復帰する運びになった際に制作の話をし、デモ音源として片岡健太に送った黒田隼之介のメンバー思いな気持ちを理解するとこの曲を涙なしでは聴くことができない。
いざ音源化しようという話になると片岡健太は’’sumikaからファンへ向けて’’歌詞を付け加えた。
「黒田隼之介→片岡健太→sumikaのファン」とバトンリレーのように『明日晴れるさ』は意味合いを変えていった。
そんな『明日晴れるさ』は「アンサーパレード」に収録されている。
sumikaの出世作はLovers
sumikaを語る上で外せないのはポップでキャッチーで耳当たりの良い曲だ。
その中でもLoversは一番の出世作と言えるのではないだろうか。
YouTubeでの再生回数は1610万回を突破している。
(2018年6月現在)
大阪限定のラジオ放送局FM802で鬼リピート再生されたことで一気に人気になった曲。
イントロから入るキーボードで一気にLoversだと心の奥からワクワクが押し寄せてくる。
歌詞も歌詞で今までの恋愛曲とは大きく異なる。
サビで歌う
ねぇ浮気して ねぇよそ見してずっとずっと離れぬように
浮気推奨というわけではない。サビ最後には
最後の最後の最後にはお願いこっち向いて
こっち向いて笑ってほしいのです
と歌っている。
そう。このLoversには最後の最後には戻ってきてという意味がある。
中でも共感したのは
好きでいる理由は少し 嫌いになる理由はたくさん
という部分。
みんな恋愛しながら相手の嫌なところはよく見えて、良いところはあまり見えなかったりする。そこを反省させてくれる曲であることは確かだ。
フェスでもsumika人気は健在!窃盗被害も!
sumikaは全国のフェスによく呼ばれている。
COUNT DOWN JAPAN
日本の主要フェスにはほとんど参加していると言っても過言ではない。
しかもそのほとんどで入場制限をかけられるほどの人気なのだ。
そんなsumikaは過去にフェス出演をした際、窃盗被害にあった経験がある。
ROCK IN JAPAN2017に出演した際に楽器等を入れていたワゴン車ごと盗まれてしまったのだ。
2018年5月には一部機材が戻ってきたというがアーティストにとっての商売道具を盗むとは犯人のことは許せない。
【盗難機材に関するご報告】
— sumika (@sumika_inc) May 2, 2018
昨年の夏に盗難された機材が、
一部発見された事を、ご報告させて頂きます。
捜索協力頂いた全ての方に、お礼を申し上げます。
ありがとうございます。
未だ発見に至っていない機材も、
捜索を続けたいと思っております。
宜しくお願い致します。https://t.co/4RifvYoSmm
窃盗被害があったsumikaだがフェスでは人気である話の続編を。
あくまでポジティブな評価で書くがsumikaはフェスにおいて同じようなセットリストで臨むことが多い。
Lovers、Summer Vacation、MAGICなど…
同じセットリストで演奏しても神曲として崇められ、ノリノリになってもらえることほど幸せなものはない。
それに同じ曲でもやり続ければsumikaのライブに行ったことがない、sumikaを知らないという人でも十分楽しめることができる。
sumika最新曲!「フィクション」をチェック!
sumikaは2018年4月25日に『Fiction』をリリースした。
リードナンバーになっている「Fiction」はsumikaがライブ当日、楽屋からステージへ向かう姿とステージ上でのsumikaをテーマに制作されたMVが楽しめる。
再生回数のうなぎのぼりでフェスでも盛り上がること間違いなしだ。
まとめ
sumikaというバンドは人間味あふれる優しさと思いやり、そして謙虚さを持ち合わせたバンドだ。
その背景には各個人が所属していたバンドを解散・休止させた経験があるからだろう。
ポップでキャッチーな曲の制作背景には今までたくさんの人に裏切られて悔しい思いをしてきたのかもしれない。
sumikaは間違いなく2018年を代表するバンドになる。
こちらもチェックしてほしい。