令和元年【きのこ帝国活動休止】!日々あなたの帰りを待つ…この街の名は、東京
きのこ帝国の代表曲に「東京」というものがある。
日々 あなたの帰りを待つ
ただ それだけでいいと思えた
赤から青に変わる頃に
あなたに出逢えた
この街の名は、東京
このサビを聞けば思い出す人も多いのではないだろうか。
お世辞にも歌手としてアーティストとして大舞台に立ったバンドではないきのこ帝国。
そんなきのこ帝国が令和元年5月27日に活動休止を発表した。
だからこそ歌う。
活動再開まで待つために。
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きのこ帝国と東京
「東京」と名のつく作品はたくさんある。
建築物でいえば東京タワーに東京ドーム
映画では、東京タワーや東京家族
歌の世界ではどうだろう。
東京と名のつく作品は841曲あるという。
その中でもきのこ帝国の東京は上位1%に入る認知度ではないだろうか。
もちろん、くるりやサニーデイ・サービス・福山雅治など東京にまつわる名曲を歌っている歌手は多い。
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きのこ帝国の音楽感
バンドだけでなく曲は必ずといっていいほど分類わけされる。
J-pop ロック ジャズ パンクロックなどなど
例に漏れずきのこ帝国も同様に音楽ジャンルの分類をされることがある。
みんな大好きwikipediaではきのこ帝国の音楽ジャンルを
J-pop、オルタナティブ、シューゲイザーと表記されている。
(Wikipediaが公式ではないという意見には同意)
j-popはわかるとして、シューゲイザーとオルタナティブについて少し触れていこう。
シューゲイザーとは、ロックの一種。
ノイズやエフェクターをかけたギターサウンドとリフにメロディーを乗せて歌い上げる。
オルタナティブとは、インディーロックの流れを汲んだ音楽性で、大手レコード会社の産業ロックとは一線を画する時代の流れに乗らない音楽性のことを意味している。
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きのこ帝国のシューゲイザー
きのこ帝国の東京という曲はシューゲイザーに分類されるのだろう。
しかし、ボーカルの佐藤千亜紀はインタビューでシューゲイザーというジャンルに結果的になったといっている。
最初からシューゲイザーを作ろうと思って作っていない。きのこ帝国はジャンルにこだわった音楽を作っていない。
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きのこ帝国の活動休止に思うこと
令和元年という表記を最初にしたのは、きのこ帝国も平成時代を作り上げた功労者の一人だからだ。
きのこ帝国というバンドに出会えてよかったと心から思い、東京という曲に自分の思い出を重ね合わせる人がいるのではないだろうか。
活動休止という話題は暗い話題だが、解散を選ばなかったことを尊重したい。
そして、東京の歌詞ではないが日々きのこ帝国の帰りを待とう。
それぞれの街で。
メトロックでフォーリミファンのサークルにGENが言及?この問題は音楽関係ファンみんなの問題です。
2013年から毎年開催され、東京・大阪の2会場で多くのファンを楽しませているMETROPOLITAN ROCK FESTIVAL(通称:メトロック)。2019年も例年通り開催されたわけだが、今年は例年と違いある事情で場外戦に持ち込まれようとしている。
しかし、これはただ単にその一瞬を切り取ったものではなく、今までの蓄積もあったといえよう。2019年メトロックにおけるフォーリミとそのファンについて考察していこう。そしてこのことは「一寸先は自分の推しバンド」と言っても過言ではないことなのだ。
- 2019年メトロックにおけるフォーリミ・GENの発言
- フォーリミファンのサークルと他のファンのサークルの違い
- フォーリミファンだけの話ではない
- マイヘア・オーラルのファンも?実際に一部ファンのしている自己中な行動
- 全ては民度ではなく、配慮の問題
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2019年メトロックにおけるフォーリミ・GENの発言
実際に筆者はメトロックを放送していたAbemaTVもメトロックの会場にも行っていないので、GENのtwitter上の発言をスクショしておく。
簡単に要約すると
・フェスでの楽しみ方は人それぞれ
・だから、サークルを半強制的に作らせるのは肌に合わない
・演者として背中を向けられるのも嬉しくはない
・フェスで事故が起きると開催自体が危ぶまれる
・だから、みんな節度を持って自由に楽しもうね
おそらくこの解釈であっているのではないだろうか。
至極当然のことを言っているだけのようにも思える。
しかし、ある一部のフォーリミファンの行動がこのような発言を招かせたのは事実だ。
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フォーリミファンのサークルと他のファンのサークルの違い
サークルというのはライブにおけるファンの楽しみ方の一つとされているが、実際は転倒や衝突により怪我が誘発される恐れがあるため禁止や自粛を呼び掛けているフェス・ライブが多い。
サークルを作るためには、入場制限になるくらいぎゅうぎゅう詰めになっているエリアで、わざわざスペースを作り渦潮のようにぐるぐる回る必要がある。スペースができれば必ずしわ寄せができ、人口密度が一時的に急上昇することさえ容易に想像できるだろう。
そんな中で人が駆け回るのだ。サークルという行為が「している本人たちだけ」でしか楽しんでいないことがわかるのではないだろうか。
この段落のタイトルとしてあげた「フォーリミファンのサークルと他のファンのサークルの違い」の答えは【ない】
つまり、サークルはサークルだ。どちらもしてはいけないと言われればしてはいけないし、して良いと言われても細心の注意を払う義務がある。
では、文句のでるサークルとでないサークルの違いとは何か。
それは、「サークル参加者はもちろん、しわ寄せを受けている人もサークルに対して肯定的であるか否か」ということだ。
簡単に言えば一人でもサークルに対して否定的な人がいる場合、サークルをすべきではないということ。
これに尽きる。
特にフェスという音楽のビュッフェに参加するときは様々な年齢層・音楽ファンが集まる。音楽という一つの嗜好品を取ってみても好きなバンドと嫌いなバンドがあるほどだ。
サークル肯定派もいればサークル否定派もいる。
音楽フェスは自分が楽しむために参戦するが、自分だけが楽しければ良いというファンがフォーリミファンの場合目立った結果として今回のような騒動になったのではと予測している。
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フォーリミファンだけの話ではない
これは、フォーリミファンに限ったことではない。
一部ファンのせいでバンド全体やファン全体がそのような評価をされることは往往にしてある。
最近では、Hey!Say!JUMPのアリーナコンサートツアーが一部ファンのマナー違反により中止となった。このとき、Hey!Say!JUMPファンの多くは自分たちも再度気をつけようと襟を正したことは非常に評価されるべきであり、ジャニーズ事務所も結果的に良い方向へ転んだのではないだろうか。
また、当ブログでも以前紹介したがsumikaの日本武道館ライブでもアンコール待ちの間にスマホのライトを点灯させて、一部ファンから辛辣な言葉が飛んだこともある。
つまり、一寸先は自分の推しバンドということがあるのだ。
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マイヘア・オーラルのファンも?実際に一部ファンのしている自己中な行動
これは筆者が実際に見たマイヘアファンのある行動だ。
群馬県で行われるフェスに参戦したときのこと。
そのフェスは出演者の平均年齢が高いため。お客さんの平均年齢も少し高い。
30代〜40代の人が多いだろうか。
メトロックやビバラロックのようなフェスに比べると高校生・大学生が少ない。
その中に紅一点と言うべきか若年一点登場したのが「My hair is bad」。
会場に来ていた高校生・大学生と思われる人たちは皆マイヘアのバンドTを着用していた。
しかし、マイヘア登場は夕方。朝一からヤバTの出演で会場のボルテージは上がったものの、自分たちの好みではないバンドになると会場後方にあるスタンド席へ移動する人がチラホラ。
ここまでは普通のフェスで十二分にあり得ることなので何も疑問は持たなかったが、スタンド席へ行ってからが問題だったのだ。
スタンド席ではスマホつけてゲームをする者、自撮りを永遠する者、電話をする者、落し物をスマホのライトで探す者。
ちなみにスタンド席からライブ演奏を見ている人もいる。
よく自分の推しバンドTシャツを着て、そんなマナー違反できるなと感心してしまうほどだった。
そして、オーラルシガレットの一部ファンは2019年メトロックで次のようなことが起きていたようだ。
【写真】
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全ては民度ではなく、配慮の問題
こういう問題が起きると「民度」と言う言葉が出てくる。
推しバンドを一つの【社会】・そこのファンを【民衆】に例えて、民度という言葉を使い自分たちとは違うといいたいのだろう。わかるよ。その気持ち。
民度が低いって言いたいほど、してはいけないことをして笑顔になっている奴らのことは許せない。
それが通用するならした者勝ちになってしまうから。
サークルやモッシュがなぜダメと言われているのか。
それは嫌がる人が出るからだろう?
もし定員50名の部屋の中にサークル作るの大好きなのが50人だけいたら、サークルみんなで作れよ!
そしたら誰からも文句言われないから!
でも、同じ人数でサークル反対派が30人いるのにサークル作ったらどう?
頭沸いているとしか言えないだろう。
おそらく今回のフォーリミファンはこの状況。
そして、それは民度ではなく配慮という言葉で済むのではないかと個人的に思う。
歌を一緒に歌いたい気持ちもわかる。家や車で音楽聞きながら歌っちゃうような気持ち。
でも、それは周りで聞いている人からすれば騒音でしかない。だから、配慮が必要。
これくらい中学生以上ならわかるような気もする。
もちろん、フェスやアーティストに対する垣根が昔よりも明らかに低くなっている関係で、中学生や高校生・大学生も多くフェスへ参戦している。
そして、フェスに参戦した回数が多ければ多いほど「良い」と思っている。
そうではない。
フェスに参戦して、他人の好きなバンドに拍手を送れて、そのバンドの良いところを発見できて、自分のバンドを一番マナーが良い状態で楽しんで、会場運営に感謝しながら帰る。
これができればフェスに1回しか参戦していなくても十分「良い」と言えるだろう。
少し話が逸れたが、今回の一件でフォーリミファンは少し注目されてしまった。
しかし、この問題はいつ自分に降りかかってもおかしくない。
これからフェスシーズンに突入するがどの推しバンドでも自分のバンドは自分たちで守って育ててあげよう。
熱中症に気をつけて2019年のフェスを楽しもう。
AAA浦田直也の非常識な会見とファンの主観でしか見られない事象について考察する
アイドル?ユニット?実際はどのようなジャンルなのかわからない男女6人組グループの【AAA】。AAAのリーダーであり、ボーカルを務めている浦田直也が女性への暴行事件で逮捕された。警察は被害者の証言と現場となったコンビニに設置されている防犯カメラの映像から浦田直也を容疑者として逮捕・送検した。
今回の事件では、記憶のない状態で女性へ暴行したことはもちろんだが謝罪会見でのヘラヘラ感やニヤニヤ感も問題となっている。そこで今回は、非常識といっても過言ではない謝罪会見と浦田直也のことを擁護し続けるファンについて考察していこうと思う。
はっきり言う。浦田直也の考えと浦田直也を取り囲むファンの考え方は世間一般でいう「常識」とはかけ離れている。
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浦田直也の傷害事件における概要
浦田直也が事件を起こしたのは2019年4月20日。都内のコンビニで女性へ「俺のこと知ってる? AAAのメンバー」といい「知らない」と言った女性を平手で叩いたというものだ。警察は被害女性の証言やコンビニの監視カメラの映像から浦田直也を容疑者として逮捕した。芸能ニュースとして報道されたのは同月21日。その日の夜に浦田直也は月島警察署から釈放され、謝罪会見を開くが失態の数々だけでなく非常識さを全国へ露呈させてしまった。
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浦田直也とかいう勘違い最低男
一言でいえば浦田直也は芸能界でも1,2位を争うほどの最低ランクな男性ではないだろうか。36歳でナンパをすることはまだ許そう。良い出会いがあるかもしれない。
ナンパをするときにAAAの名前を出すのはどうなのだろうか。
AAAは浦田直也だけでなく男女6名で構成されているグループだ。
芸能界にいると自分のことが世界で一番だと勘違いしてしまう人が多いのだろうが、自ら飯を食っている屋号の看板を出して女の子を誘うというセコいやり方が気にくわない。
次に女性への暴力。
どんなことがあっても女性と子供への暴力はダメだ。
社会人として他人へ暴力を与えることがどれほど異常なのかわからないのだろうか。
この記事に疑問や不快感を抱いている人は、自分の母親や娘が36歳の芸能人に街中でブン殴られたらどのような気持ちになるか考えてほしい。
さらに、飲酒により記憶がないという言い訳だ。
これに関しては2つ言いたいことがあるので追記する。
しかし、今ここで言えることは36歳にもなってお酒の飲み方を知らないのは恥ずかしいことだし、お酒で記憶を無くしたからといって許されることはこの世に一つもないということだ。
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浦田直也の謝罪会見は非常識さを露呈させた
浦田直也が21日よるに謝罪会見を開いた。
普段は金髪で半グレのような格好をしているが、黒髪にスーツ姿と一見真面目そうな格好でやってきた浦田。
しかし、会見の内容を見ると「謝罪会見をしないほうがよかったのでは?」と思うほどだった。
まず、浦田直也の服装に注目したいと思う。
はっきりいって、謝罪会見をするのにもう少し良い格好はなかったのか?と疑う。
特にメガネだ。
黒縁であれば反省している姿勢を見せられると思ったのだろうが、メガネの縁が大きく
「おしゃれメガネ」以外の何物でもなかった。
次に、記者の質問に対する受け答えだ。
記者からの受け答えにヘラヘラして答えている印象・ニヤニヤしながら話を聞いている印象を受ける。
これは、本人がしていないといっても無駄だ。
視聴者や被害者・社会がどう受け取るかという問題がある。
あくまでもこれは自分で蒔いた種によるトラブルに対する火消し謝罪会見だ。
中にはavexが管理をしていないのが悪いというような声も聞こえるが、36歳にもなって所属事務所が服装から受け答えの仕方まで教えるのは少しお門違いだろう。
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浦田直也のファンの異常性
浦田直也の謝罪会見は【浦田直也の非常識さを露呈させた】だけでなく、【浦田直也のファンの非常識さ】までも露呈させる結果となった。
しかし、ここで一言付け加えておく。
「浦田直也のファン全員が非常識というわけではない」
浦田直也のことが心配すぎる一部のファンが非常識さを露呈していると言える。
◆コンビニの監視カメラの映像を見せろという異常なファン
本人がお酒に酔っていて覚えていない状態を逆手にとって、警察が不当逮捕したのではないかと勘ぐっているファンがいる。
だから、コンビニの監視カメラの映像を公開しろという。
では、逆にあなたたちが被害にあったときに事件に全く関係ない第三者から「監視カメラを見せろ」といわれたら見せても良いと思えるか?
思えないだろう。
ちなみに、浦田直也が今後裁判を進める過程で監視カメラの映像を確認することや、裁判の傍聴にいった人が監視カメラの映像を見ることはあるだろう。
◆浦田直也が覚えていないのだから真実はわからないというファン
もし、この事件がハニートラップだとしよう。
ハニートラップをしようにも監視カメラの映像には「女性を暴行する浦田直也」が映っている。
そう。
ハニートラップをかけられたとしても「浦田直也は女性を平手打ち」しているのだ。
これが全てではないだろうか。
何が起きても超えていけないラインを守る。それが社会人というものだ。
◆浦田直也はこういう口元だからニヤニヤしていたわけではないという擁護
だから?という一言しか返せない。
それだったら暴行事件しても、「こいつは昔から手が出やすいんだよ」と友達が一言いえば済ませられるのか?
こいつは〇〇な人だよ!なんて言葉は民度の低いファンの主観でしかない。
それを社会や部外者へ押し付けるのはやめて欲しいものだ。
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浦田直也から私たちが学ぶこと
浦田直也から何を学べば良いのだろうか。
一つは「その業界でどれだけ有名であっても、一歩外へ出たら低姿勢であるべき」ということだ。
AAAの浦田直也を日本全国の20代・30代女性が知っていると勘違いしていたのだろうけど、正直知らない人なんてたくさんいるよ。
初対面の人にあったときは敬語を使うことが必要不可欠。
年下であろうと、業界の新人さんであろうと。
自分が上の立場に立っていると勘違いしている人は、浦田直也のように偉そうな態度をとり社会から反感食らわないように気をつけよう。
【ネタバレなし】sumikaのファンについてsumika【Chime】リリースツアー@日本武道館から考えてみた
世間はホワイトデーで盛り上がっている2019年3月14日。
sumikaが新アルバム【Chime】をリリースしたということで、日本武道館にいってきた。
2018年におこなわれた「Starting Caravan」ツアーの最終公演だったろうか。
Sumikaについてこのブログでは何度も何度も紹介してきた。
片岡健太については「イケメンさ」を多くの方に伝えることができていて感謝するしかない。
しかし、こういう記事を書くと少なからずアンチが存在する。
アンチはファンという化けの皮を被り、近づいてくる。
そう。
「敵は味方のふりをする」のだ。
今回は、日本武道館でおこなわれた【Chime】リリースツアーの初日に参戦した感想とともにsumikaファンに感じる胸の引っかかりについて少し考察していこうと思う。
- sumika2度目の日本武道館は満員御礼
- 【Chime】リリースツアーのセットリスト(ネタバレなし)
- sumikaライブにおけるアンコールのマナー問題と賛否について
- sumikaのファンを分析してみる
- 【Chime】リリースツアーは成功するだろう
sumika2度目の日本武道館は満員御礼
正直、客入りはどの程度になるのだろうかと思っていた。
若干、メインステージが前面に出ていたものの客入りは多く【主催者発表1万人満員御礼!】といったところだろう。
Sumikaのファンは安定してきたsumika人気に胸をなでおろすとともに、チケットの倍率が上がることに少しだけ憂鬱になるのではないだろうか。
sumikaのライブはちょうど良い温度感
筆者は2階席南東。
片岡健太とともに黒田隼之介がよく見える位置。
前回のライブ参戦は「Starting Caravan」ツアーの新潟公演。
最後列だったため、メンバーの顔はよく見えなかったがメインステージが前列に出ているためメンバーの顔がよく見えた!
ライブで大切にしてほしい温度感を感じるには本当にちょうど良い大きさであり、規模感だったのではないだろうか。
ただ、日本武道館公演をするにはほんの少し背伸びをしている感じもしなくはなかった。
【Chime】リリースツアーのセットリスト(ネタバレなし)
セットリストに関していえば、控えめにいって【最高だった】という一言に尽きる。
これからの公演を楽しみにしている方のために、1曲でさえも曲名は出さないが新アルバムツアーなので新アルバムからセットリストに入ることは容易に想像できるだろう。
ライブに参戦する方は必ず新アルバムを聴いておこう。
セットリストの話題が出たので少し個人的な考え方を書かせていただく。
セットリストは演出の一つ
簡単にいってしまえばセットリストは映画でいう結末であり、ミステリードラマでいう犯人である。
映画を観る前から「〇〇が犯人だよ!」とか「主人公が〇〇なんだよ!」といわれてしまったら観る気は起きなくなるだろう。
音楽は別と考えている方が多いのかもしれない。
すでに音源は発表されており、インターネットやスマートフォンの中に入っている。
それをどんな順番で演奏するかだけだ!という安直な考えを持っているのかもしれない。
ライブをするアーティストとしては、音楽と舞台セット全てで「世界観」を作っていく。
ライブを観るファンとしては、音楽と舞台セット全てで「世界観」を感じ取っていく。
セットリストは、ライブにおけるあらすじであり・起承転結であり・結末なのだ。
セットリストの使い方・有効活用
セットリストは、既存ファンにとってみれば演出の一つである。
だからこそ、当日までネタバレをしないためにも「セットリストを見ない」「SNSで拡散しない」などの工夫は必要になるだろう。
これは、義務でもなんでもなくマナーだ。
セットリストの使い方実例
しかし、セットリストはまた違った活用の仕方もある。
初めて観るアーティストのライブだ。
例えば、サザンオールスターズのライブがあるとする。
今まで何十曲・何百曲という曲を発表してきた。
一通りの曲を聴いてみるのも一つの手ではあるが、さすがに時間的な問題がある。
そこでセットリストの登場だ。
すでにツアーが始まっている場合はセットリストを確認して、オリジナルのプレイリストをApple musicなどで作っておくのも良いだろう。
シャッフルで聞けば、曲順で覚えることは少なく曲の雰囲気や盛り上がりで他のオーディエンスと差が生まれることは少なくなる。
以前おこなわれたツアーやライブがあればそのセットリストをみてもどのような曲を聴いていけば良いか参考程度にはなるのではないだろうか。
sumikaライブにおけるアンコールのマナー問題と賛否について
sumikaのライブで印象的だったのは、アンコールを呼びかける際のマナーだ。
Twitterでも多少話題になっているが、アンコールまでの間にスマートフォンのライトを使ってsumikaを待つというもの。
これは、Mr.Childrenでも同様の問題として捉えられている。
このブログでも言及されているような問題。
スマホのライトを点けてステージを照らすことは、正直なんの問題もないと思っている。
なぜか?
アンコールを待つ間は演出なんてものが存在していないからだ。
また、アーティスト側から「みんなライトを点けて!」なんて言われれば尚更。
ライトを点けないで!という人たちも
「ライトを点けていない人はノリが悪い」と手のひらを返すのではないだろうか。
もう一言追加すれば、「アンコールはあって当然」「アンコールも演出の一つ」と感じている人が多いと思う。
その証拠に日本武道館でsumikaに対してアンコールを求める拍手は、まばらであり大きさも小さかったように思える。
ライトよりも問題なこと
問題は、ライトではない。
ライトをつけるという行為に便乗して撮影禁止のものを撮影することだ。
もし、皆さんのお子さんや家族を無断で撮影されてYoutubeにアップされていたらどう思う?
可能性がゼロではなく、動画に名前をつけられない限り「疑わしきはやらないのが一番」。
しかし、筆者はスマホのライトを点けたサイドの気持ちも充分わかる。
G FREAK FACTORYのライブでの一コマやKEYTALKの日本武道館公演にみる
G FREAK FACTORYというバンドについて知らない人の方が多いのではないだろうか。
群馬県出身のローカルバンド兼オールドルーキーだ。
また詳しくは別の記事で書こうと思う。
そんなG FREAK FACTORYは、群馬県で【山人音楽祭】というフェスを毎年開催している。筆者は2018年の山人音楽祭に初参戦した。
地元・群馬県で開催しているということもありG FREAK FACTORYが大トリを飾るのだが、アンコールでは自然にスマホのライトが点けられ会場が幻想的な空間になった。
日本のアーティストのライブでは、基本的にスマートフォンを出すことさえマナー違反だと思っていただけに衝撃が走ったのを覚えている。
G FREAK FACTORYメンバーは「ありがとう!」「綺麗だからこのままやろう!照明さん光大丈夫だよ」といい、その幻想的な空間でアンコールを始めた。
KEYTALKは女子中高生・大学生に人気がある4人組バンドだ。
下北沢から全国区レベルのバンドになり、いまでもフェスで大人気を博している。
そんなKEYTALKが日本武道館で初めてライブをしたのは2015年
書きながら(そんな前だったんだ)と心の中で感じているよ…
さて、KEYTALKだけでなくKEYTALKファンからみてもこの日本武道館公演は大きな飛躍で満員御礼だけでなくこの公演は開催前から注目されていた。
KEYTALKの「バイバイアイミスユー」という曲中に【GO】とスクリーンに映し出された瞬間、会場のオーディエンスが一斉にスマホを取り出しライトを灯したのだ。
これは、事前にスタッフから話があったとされており、KEYTALKスタッフからによるサプライズだったと思える。
この2バンドの名前をなぜ出したかというと、スマホを使っても良いという実例がこの日本国内に存在するのだということを証明したいから。
G FREAK FACTORYはファンサイドの自発性
KEYTALKはスタッフサイドからの提案
この2つがOKとなってしまえばsumika初参戦のファンからすれば、なぜ既存ファンがここまで怒っているのか理解に苦しむことにもなることがある。
sumikaのファンを分析してみる
【ファンはバンドの写し鏡】というべきか【バンドはファンの写し鏡】というべきか。
基本的にsumikaのファンは良い人が多いと思っていた。
また、「街中のおしゃれさんが集まっているライブ」という印象も受ける。
以前、このブログでも人気の【片岡健太がイケメンすぎてつらい】という記事を書いたあとにTwitterで記事のリンクを貼って批判を書いていた人がいる。
筆者は片岡健太のかっこよさについてただ書いているだけで、そこまで言われる筋合いは…という感じだったがそう感じている人がいるのは仕方がない。
中には「こんな記事でもお金もらえるのだから羨ましい」と書いてくれる古参の方もいたほど。
余談になり、話はそれるが筆者の月収は3ケタ万円を超えている。
そう。それなりに稼いでいるのだ。
ライターって素晴らしい仕事だよ。
と、個人的なアンチに対して悪口を書き続けても仕方がないのでsumikaのファンについて。
日本武道館公演が終わり、筆者は車で帰ったのだが武道館から出てくるファンをみると高校生・大学生だけでなく新社会人や30歳代・40歳代と中年世代のファンもいることがわかった。
また、公演後に会話をしている内容に聞き耳を立てていると
「これから大阪帰るのだるいわ」「あー、夜行バス乗るのか」という声が聞こえた。
日本武道館公演だから東京都近郊から来るファンが多いと固定概念で考えていたが実際は関西圏からも多くのファンが来ていたのだ。
【Chime】リリースツアーは成功するだろう
ここまでChime関連以外にもたくさんのことを書いてきたが、ライブの感想は「最高」という一言に尽きる。
セットリストは痒いところに手が届くような【sumikaのベスト】を出してくれている。
舞台セットもChimeというタイトルにぴったりのセットとなっている。
テレビ露出も増えてきている中で、もうワンランク上へいくためのツアーとなるだろう。
6月30日までツアーで駆け回る彼らがより高いパフォーマンスをして帰って来るのを待っていようと思う。
フォーリミがフェス出演キャンセル!インフルエンザ騒動からみるバンドのあり方と体制!
2018年12月21日にフォーリミのギター・RYU-TAがインフルエンザになった。12月26日には、フォーリミのギター・HIROKAZがインフルエンザを発症する。1バンドで1週間に2人がインフルエンザを発症するという事態から、バンドについて少し考察してみた。
フォーリミのインフルエンザ発覚
最初にインフルエンザが発覚したのは、RYU-TAだ。
幸いにもギターは2人体制で、パワーコード演奏がメインのRYU-TAはライブを休み、残りのメンバーとサポートメンバーを入れた状態で出演することになった。
さらに、HIROKAZが26日に発症が発覚。
今回ばかりは、バンド内感染を疑い27日に開催されるライブを出演キャンセルすることにした。
この騒動に痺れを切らしたのが、フォーリミのファンだ。
フォーリミのファンだからこそキャンセルを受け入れるべき
フォーリミのファンからは、今回のインフルエンザ騒動で
「感染していないGENだけでもサポートメンバー入れてでろ」
「ホテル取ったのにどうするんだ」
という意見が聞こえている。
個人的には「病気の人が療養するのは当然の権利であり、病気を拡大させないためにも必要」だと思う。
GENは感染していないものの、感染している状態に限りなく近いといって良い。
同じバンドで相当なかが悪いか、余程売れていない限りは移動の車や電車なども同じ場合がある。
もちろん、ホテルも同じ部屋では無いにせよ、施設が一緒なことがほとんどだ。
同じ食事をしているかもしれないし、楽屋が同室であればなおさら。
GENは
「他のアーティストに心配をかけないためにも、出演をキャンセルした」と説明したが、やはりファンの怒りの声は少なからず聞こえる。
インフルエンザから考えるバンドのあり方
バンドとは、好きでやっている集合体だが芸能事務所や音楽事務所からすれば「商品」だ。
バンドが出演するフェスを運営するにも、キャスティングするにも、レコーディングするにも、移動するにも大人が関わってお金が発生している。
バンドは売り上げを上げてなんぼだ。
つまり何が言いたいかといえば
「体調管理も含めてプロ」ということ。
バンドは増え続けている。
Youtubeの発達やApple Musicなど音楽ダウンロードサービスの普及から、インディーズバンドでも表舞台で活躍する機会が増えている。
そのほとんどのバンドが真剣にやっていると思うし、武道館やスーパーアリーナなど個々で目標を定めていると思う。
その過程で大切なのは、ファンからの評価や実績だ。
体調管理も含めプロというのは、ある種残酷な言葉のように聞こえるが
芸能関係の仕事はこの一言に尽きるのでは無いだろうか。
フォーリミはプロだ。
プロなら、プロらしく体調管理をして欲しかった。
でも、インフルエンザになってしまったらそれはそれで仕方が無い。
今は休むのがワンベストだろう。
緊急事態のバンド体制はどうするか
演劇やオペラ・ミュージカルなどの舞台では、緊急時に備えて代役を用意している。
バンドでも緊急時に備えて代役を立てる。
というわけにはいかない。
バンドのあり方で述べたように「プロ」としての意識を高く持ち、今後の課題にして欲しい。
また、フェス運営サイドやバンドだけでなく、フェスに行くファンも無理にいかないで欲しい。
インフルエンザや風邪にかかって体調が悪くても「大丈夫だろう」という安直な考えで外出しないように。
あなたの好きなバンドが体調不良で出演キャンセルする背景には、あなたの風邪が関係しているかもしれない。
冬こそ健康管理の重要性
冬は寒い。
冬は乾燥しやすい。
冬は風邪をひきやすい。
これは、ある意味冬の常識になっている。
だからこそ、マスクをつける日本人は多く、手洗いやうがいの重要性がニュースなどで報道されている。
インフルエンザは冬に患者数が増加しやすく、空気感染で伝染していく。
クラスに1人インフルエンザが出ると、同じクラスでも感染したのが懐かしい人もいるのではないだろうか。
バンドでも同じだ。
ライブハウスでライブをしているバンドは、人口密度が高い環境でのライブなため感染しやすい。
フェスに出演しているバンドは、人口が多いため感染しやすい。
どちらにせよ、バンドマンという人と触れ合う機会が多い職業は健康管理に気をつけるべきだ。
しかし、ウイルスや細菌は目に見えない。
インフルエンザの原因はウイルスだが、可視化できず空気中を彷徨っている。
みなさんも今年の冬はインフルエンザを始め、体調管理に気をつけてほしい。
そして、フォーリミのメンバーが1日でも早くファンの目の前に現れて元気な姿を見せて欲しい。
JR SKISKIの歴代テーマソングを一挙紹介!キャッチコピーと歴代女優も!
2018年ー2019年のJR SKISKIのCMテーマソングがsumika「ホワイトマーチ」に決定した。CMに出演するのは、松本穂香と伊藤健太郎。JR SKISKIのCMといえば、歴代のテーマソングをGReeeeNやback number、[Alexandros]などが担当している。また、広瀬すずや本田翼、川口春奈など、これからを代表する女優が採用されているのも印象的だ。そこで、今までJR SKISKIのテーマソングを担当してきたバンドとキャッチコピー、出演者を紹介していこうと思う。
- 歴代のJR SKISKIテーマソングを担当したバンド
- 1991年ー1992年 JR SKISKI(Choo Choo TRAIN / ZOO)
- 2012年ー2013年 JR SKISKI(雪の華 / GReeeeN)
- 2013年ー2014年 JR SKISKI(スノーマジックファンタジー / SEKAI NO OWARI)
- 2014年ー2015年 JR SKISKI(ヒロイン / back number)
- 2015年ー2016年 JR SKISKI(Memories / MAN WITH A MISSION)
- 2016年ー2017年 JR SKISKI(SNOW SOUND / [Alexandros])
- 2017年ー2018年 JR SKISKI(BLIZZARD / 松任谷由実)
- 2018年ー2019年 JR SKISKI(ホワイトマーチ / sumika)
歴代のJR SKISKIテーマソングを担当したバンド
2018年ー2019年はsumikaがJR SKISKIのテーマソングを担当することになったが、歴代ではどのバンドが担当してきたのだろう。
1991年ー1992年 JR SKISKI(Choo Choo TRAIN / ZOO)
元をたどれば、ガーラ湯沢の開業に合わせた集客イベントの一環で、1991年からJR SKISKIは始まっていた。
最初のテーマソングは、「ZOO」の「Choo Choo TRAIN」。
2010年代になり、EXILEがカバーし再ブレイクしたが、最初のブレイクはJR SKISKIで始まっていた。
その後、何度もキャンペーンの中断と再開を繰り返す。
そして、時は2012年になる。
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2012年ー2013年 JR SKISKI(雪の華 / GReeeeN)
「青春は、純白だ。」をキャッチコピーにして、本田翼と窪田正孝の2人が登場するCM。
すでに、「キセキ」でブレイクしていたGReeeeNの主題歌ということで注目を集めたし、何より本田翼が可愛かった。
2013年ー2014年 JR SKISKI(スノーマジックファンタジー / SEKAI NO OWARI)
「ぜんぶ雪のせいだ。」をキャッチコピーにして、川口春奈と柳俊太郎の2人が登場するCM。
2013年にSEKAI NO OWARIプロデュースの野外企画「炎と森のカーニバル」を成功させ、2013年最も波に乗っていたアーティストだろう。
2014年ー2015年 JR SKISKI(ヒロイン / back number)
「答えは雪に聞け」をキャッチコピーにして、広瀬すずと村上虹郎、宇治清高の3人が登場するCM。
このCMくらいからJR SKISKIが冬のCMとして認知されてきたのではないだろうか。
ちなみに、back numberにとって2014年は横浜アリーナで初のアリーナ公演を行う、ニッポン放送「オールナイトニッポン」のパーソナリティに抜擢されるなど躍進の一年だった。
2015年ー2016年 JR SKISKI(Memories / MAN WITH A MISSION)
「そこに雪はあるか」をキャッチコピーにして、山本舞香と平祐奈、北村匠海の3人が登場するCM。
正直、マンウィズを起用した年は、そこまでJR SKISKIのキャンペーンも盛り上がらなかった印象。
筆者はこの記事を書いて、初めて「マンウィズやってたんだ」となっている。
マンウィズファンごめんなさい。
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2016年ー2017年 JR SKISKI(SNOW SOUND / [Alexandros])
「冬が胸にきた。」をキャッチコピーにして、桜井日奈子と宮沢氷魚が登場するCM。
[Alexandros]にとって2016年は初のホールツアーを開催し、大きなフェスのメインステージに上がるなど活躍が著しかった年になっていた。
2015年にワタリドリが大ヒットしたのもあり、2015年の担当でも良かったような気がする。
2017年ー2018年 JR SKISKI(BLIZZARD / 松任谷由実)
「私を新幹線でスキーに連れてって」「いつもと違う冬も、いいもんだ。」のダブルキャッチコピーで、原田知世と三上博史(アテレコ)が登場するCM。
1980年代のスキーブームを到来させたといわれる映画・「私をスキーに連れてって」(1987年)の公開から30年経った記念として、製作されたCM。
2018年ー2019年 JR SKISKI(ホワイトマーチ / sumika)
「この雪には熱がある。」をキャッチコピーにして、松本穂香と伊藤健太郎が登場するCM。
sumikaにすれば、フィクション・春夏秋冬・ファンファーレと1年間に3回もテレビアニメや映画とのタイアップをすることができた。
また、日本武道館で初ライブも行え良い1年間だったのではないだろうか。
ぜひ、テーマソングに抜擢されたsumika・伊藤健太郎・松本穂香には2019年も突っ走ってもらいたい。
sumika【JR SKISKI】のCMソング担当!新曲のタイトルは【ホワイトマーチ】
4人組バンドsumikaの新曲【ホワイトマーチ】が「JR SKISKI2018-2019」のテーマソングに採用された。毎年、その年を代表するバンドがテーマソングを担当するが、2018年は春夏秋冬 / ファンファーレ / Fictionと、テレビアニメや映画などタイアップ曲を数多くリリースした、sumikaが2018年の顔に選ばれたといっても過言ではない。
sumikaはゆるふわポップバンド
sumikaは、4人組のポップスバンドだ。
ギターボーカル・ギター・ドラム・キーボードの4人でバンド編成を行っている。
ライブや収録の際は、サポートベースメンバーを呼んで活動する形をとっている。
過去にもsumikaについては何度かこのブログ内で紹介したことがあるので、関連記事も読んでいただくとよりsumikaというバンドに理解が深まるのではないかと思う。
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結局のところ、sumikaのファンは圧倒的に女性が多い。
だけれども、筆者のように男性ファンのことも受け入れてくれるし、男性ファンも肩身の狭い思いをせずにライブ会場へいける。
そんなバンドがsumika。
ちなみに同CMは2018年12月20日から放映される!
ぜひ、sumikaと一緒にこの冬を乗り越え、ウィンタースポーツに興じよう。
星野源【POP VIRUS】に感染!ライブとバンドメンバーも紹介
ついに星野源待望の新アルバム【POP VIRUS】が発売される。前作のYELLOW DANCERから実に3年ぶりのアルバム発売となり、筆者を含めファンは大興奮の夜を過ごしている。すでに、POP VIRUSに収録されている【Pop Virus】と【Hello Song】の2曲はYoutubeの星野源公式チャンネルで一部視聴できるので、その素晴らしさを踏まえ、今回の新アルバム【POP VIRUS】に感染してしまった20代の男性の病状について紹介していこうと思う。これが本当の感染列島なのではないだろうか。
星野源とPOP VIRUS
星野源がPOP VIRUSというタイトルをつけた裏にはライター・川勝正幸の存在があった。川勝氏の著書『ポップ中毒者の手記』から【POP VIRUS】というタイトルになったという。
すでに川勝氏は亡くなっているが、この手記では、世界中の都市で同じような音楽を好むポップカルチャーという現象を、感染にたとえているいわば造語だ。
星野源は『SUN』で一発ホームランを打ったかと思いきや、『恋』で追加のダメ押し満塁ホームランを打ったのだ。
恋のヒットは星野源の想定の範囲外まで及び、自分の音楽が感染症のようにヒットしたことから【POP VIRUS】というタイトルにしたのではないだろうか。
POP VIRUSのアルバムジャケットは心臓の形をモチーフにしている。花の赤と青のコントラストが、心臓の静脈と動脈を表現しているのは医療関係者の端くれとしてすごくユーモアがあると感じた。
星野源の過去作品とPOP VIRUSの比較
星野源は一度、脳梗塞で倒れた。その後、奇跡の復活を遂げてからというもの音楽に変化が出てきたのは本人の口からも度々メディアに発信されている。
たとえば、脳梗塞を発症する前の発表作品である「Stranger」や「ばかのうた」「エピソード」といった過去のアルバム作品をみると、比較的アコースティックギターがメインで落ち着いた、影のあるような曲が多い。
※Stranger収録曲:「夢の外へ」は明るくポップな音楽ではある
脳梗塞から復活して発売された「YELLOW DANCER」では、比較的明るい曲が多くなっている。また、ブラックミュージックの要素を音楽に取り入れ反映してきたのも、この時期からだろうか。
ブラックミュージック感のある、音作りは本作でも取り入れられている。そこで外せないのが、星野源を支えるバックバンドのメンバーだ。
星野源とバックバンドメンバー
星野源のバックバンドメンバーはMVだけでなく、音楽番組やライブにも帯同している。
浮雲(うきぐも)/ ギター
本名は、長岡亮介
伊賀 航(いが わたる)/ ベース
星野源の最初のアルバムから参加している古株ベーシスト
lakeというバンドで自身も活動している
河村 智康(かわむら のりやす)/ ドラム
カースケとも呼ばれている
ハリーポッターのハグリッドが激やせしたかのような風貌で、ワイルドな印象を受けるがお酒が飲めないというギャップ萌えな一面もある
櫻田 泰啓(さくらだ ひろたか)/ キーボード
嵐のサポートメンバーをすることもある
従来であれば基本メンバーはこの4名だがNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌になった『アイデア』のMVから見慣れない人物がサポートメンバーとして参加している。
STUTS(スタッツ)/ MPCプレイヤー
MPCプレイヤーとはトラックメイカーの一種で、ヒップホップのビート部分を担当していると思ってもらえばわかりやすい。
アイデアの2番Aメロで突然、雰囲気が変わりSTUTSが登場。
軽やかに刻まれるビートが病みつきになっている人も多いのではないだろうか。
ちなみに筆者はその一人だ。
ブラックミュージック感のある音楽作りにおいて、STUTSの参加は絶対条件となりつつある。
星野源独特の影のある音楽だけでなく、ブラックミュージックの裏拍の取り方がマッチしていく。
星野源とブラックミュージックの歴史
星野源が初めてブラックミュージックに手を出したのは「YELLOW DANCER」に収録されている【Weekend】だ。
最初、ラジオから聞こえてきたときにSuchmosの新曲か?と思ってしまったのは今でも恥ずかしい思い出になる。
Weekendで初めてブラックミュージックを取り入れ、アイデアでは、STUTSの参加でより深い深度まで潜った音楽作りができるようになった。
そして、今回のPOP VIRUSだ。
もちろんPOP VIRUSの中でもブラックミュージックを取り入れている。
それが、リードナンバー【Pop Virus】
音の中で君を探してる
霧の中で朽ち果てても彷徨う
闇の中で君を愛してる
刻む一拍の永遠を
歌の中で君を探してる
波の中で笑いながら漂う
今の中で君を愛してる
刻む一拍の永遠を
刻む一粒の永遠を
平凡に見える歌詞。どこかで聞いたことがあるような音楽の羅列。
だけど、なぜか新鮮さがあり、聞き飽きない。
よく、こんな細かいところついたなという音探しをできるのは星野源の才能ももちろんだが、上記のサポートメンバーの存在も大きいだろう。
総じて、Pop VirusではSTUTSのビート音が曲全体をうまいことまとめている。これ、STUTSいなかったらできなかった曲なんじゃない?と思ってしまう。
星野源 Hello Song
Hello Songは2016年にAC(公共広告機構)のCMソングに採用された曲だ。
発表直後、販売されることはなく幻の一曲となっていたが、今作アルバムに満を持して投入された。
この販売されなかった理由は、ACとの契約上の問題で、契約期間中は販売できなかったという。
星野源のライブでは、ある種決まり切った流れができている。
それが、本公演のラストは「YELLOE DANCER」収録曲の『時よ』で、アンコール最後の曲は同アルバムに収録されている『Friend Ship』なのだ。
おそらく、Hello Songはその代用曲になるのではないかと予想している。
笑顔で会いましょう
という、歌詞からそう考えているだけだが、POP VIRUSリリースツアーで全貌が明らかになるだろう。
星野源のライブ情報
星野源は新アルバムPOP VIRUSを提げて、全国アリーナツアーを開催することになった。
アルバムには先行抽選券も付属しているため、今からでも間に合うからライブへ行きたいと思っている人はアルバムを購入しよう。
2月3日(日)京セラドーム大阪
2月16日(土)ナゴヤドーム
2月17日(日)ナゴヤドーム
2月23日(土)札幌ドーム
2月27日(水)東京ドーム
2月28日(木)東京ドーム
3月10日(日)福岡 ヤフオク!ドーム
チケット一般発売:2019年1月12日(土)
料金:¥8,500(税込)
入場制限:4歳以上チケット必要/入場に関する年齢制限無し。ただし3歳以下のお子様でお座席を必要とする場合は、チケット必要
【YON FES2019】の第一弾アーティスト発表!ハルカミライやHump Backが初参戦
2019年4月6日(土)と(日)に開催されるYON FES(ヨンフェス)の第一弾アーティストが発表された。今回のアーティスト発表で注目を集めているのが【ハルカミライ】と【Hump Back】ではないだろうか。
まだまだ伸び代のある、この2組のアーティストとともに第二弾アーティストを予想していこう。
YONFESとは?
YONFESは名古屋発ポップバンド04 Limited Sazabysがホストとして運営しているフェスだ。04 Limited Sazabysが高校生・大学生など若い世代から人気があるおかげで、オーディエンスも若年層が主を占める。
そのため、若い世代から人気のあるソフトバンクやJOY SOUNDなどがスポンサーとして入っている。
出演アーティストも04 Limited Sazabysだけでなく、THE ORAL CIGARETTES、フレデリックなど若い世代にドンピシャなアーティストが多い。
その一方、マキシマムザホルモンや四星球・フレンズなども呼ぶので若い世代だけでなく、幅広い音楽ファンが楽しめるフェスになっている。
八王子発バンド【ハルカミライ】とは?
ハルカミライは八王子出身の4人組ロックバンドだ。
メンバー全員が「平成生まれ」のバンドは多いが、その中でも音楽性やコンセプトがしっかりしている。
04 Limited Sazabysとは2018年から04 Limited Sazabysのアルバムリリースツアーの対バンとして帯同していたことから、実力を認められてオファーを受けたのではないだろうかと推測できる。
筆者が初めて彼らを知ったのは深夜の音楽番組だった。
疾走感のある【predawn】/ハルカミライ
高校生が夏休みに屋上でバンドをした!みたいな雰囲気を感じて、すぐにハマった。
メロディーはどこかで聞いたことがありそうで、耳あたりがよく歌詞がストレートに屈託のない透明感をもったまま入ってくる。
それなら夜はきらめくだろう
そのうち夜は明けるだろう
君のことだけ考えていたくなる 苦しくなる
純粋かよ!と突っ込みたくなる歌詞だ。
ハルカミライ【アストロビスタ】も捨てがたい。
MVにこだわって作っており、音楽の世界観と見事にマッチしている。
眠れない夜に私
と繰り返し、夜の世界を冒険する姿はハルカミライのファン層である高校生にドンピシャとハマっているのではないだろうか。
関西発ガールズバンド【Hump Back】とは?
Hump Backとは、関西発の3人ガールズバンドだ。
当ブログではメジャーデビューした当初に紹介している。その記事もぜひ見て欲しい。
applemusic-info.hatenablog.com
Hump backは2018年もっとも売れ幅のあったガールズバンドといって良いのではないだろうか。
2019年2月からは【スペースシャワー列伝JAPAN TOUR 2019】に出演することが決まっている。
また、2018年12月5日には2ndシングル「涙のゆくえ」をリリースしている。
涙のゆくえに収録されている「悲しみのそばに」のMVを紹介しよう。
ベースが可愛いという私情は置いておき、曲を聴いてみてどうだろう。
筆者は、ライブハウスで彼女たちの奏でる音楽の波の上でユラユラ踊っている姿が想像できてしまった。
それくらい、柔らかくて落ち着ける音楽だ。
構成や【別れ】というテーマなど、そこらへんに落ちている音を拾い集めて作ったようにも思えるのだが、彼女たちは一味違う。
筆者も失恋したら、悲しみのそばにを聞こう。
今後のYON FESアーティストを予想
当ブログでは、どのアーティストが出演するか予想をしていた。
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この段階で予想し、第一弾アーティストで当たったのは
KEYTALKとHump Backだけだ。
sumikaとフレンズはほとんど既定路線と仮定して、第二弾で追加されるであろうアーティストを。
・あいみょん
あいみょんは今やaikoやmiwaに並ぶアーティストだろう。
デビュー当初は、歌詞が過激すぎるとのことでドラマに主題歌が使用されても、一部歌詞を伏せられるなどがあった。
2018年は紅白歌合戦にも出演したため、2019年も注目を集めて活動するだろう。
・Official髭男dism
ヒゲダンと呼ばれる男性バンド。
着々と人気が出ており、sumika・片岡健太の後枠でFM802の音楽番組を担当しているため、YON FESへのダークホースで候補にあげる。
たった、2バンドだが、この2バンドは2019年も大活躍するだろう。
これからもYONFESの情報を追いかけていこうと思う。
【pay pal】コンビニでチャージできるペイパルの使い方ガイド!ペイパルでローチケを取ろう!
音楽が好きな人は年齢や性別は様々だ。年齢が18歳になっていない人や安定した仕事に就いていない学生はクレジットカードを所持していない人も多いのではないだろうか。
そこで今回はローチケで利用出来るペイパルについて紹介していく。
音楽ライブのチケットの取り扱い件数が多いローチケを利用しているユーザーも多いのではないだろうか。
ペイパルを準備しておけばローチケで当選しても入金忘れて当選無効!なんてこともなくなるだろう。
ペイパルとは?
ペイパルとはアメリカにあるペイパル社が運営しているオンライン決済サービスのことを言う。
個人のクレジットカード情報や銀行口座番号などを教えることがないのでセキュリティー面やプライバシー面で安全性が高い。
利用ユーザー数も全世界で1億5000万人以上。
主には海外ネットショッピングで利用出来るが、日本国内ではローチケなどで利用出来る。
ペイパルのメリット
ペイパルを利用するメリットについて。
個人情報が守られる
クレジットカード情報や銀行口座番号を相手側に送ることがないので個人情報を守ることができる。住所なども知られる恐れはない。
決済が簡単
ペイパルは利用するときにメールアドレスとパスワードを入力するだけで決済ができる。クレジットカードよりは決済のステップは多いが、ペイパルはプリペイドカードなので使いすぎの心配はない。
また、コンビニのレジで支払うよりかは場所を問わず決済できるので簡単だ。
トラブル時の返金手続きが楽
ペイパルで購入したものにローチケでチケットが発送されない。商品が異なったなどのトラブルが発生した場合はペイパル本社で調査し返金手続きをしてくれる。
ペイパルのデメリット
ペイパルを利用するデメリットについて。
分割払いができない
ペイパルは誰でも利用できる。クレジットカードのように審査を通して利用できる可否が決まるわけではないので分割払いはできない。
手数料が高い
海外ネットショップを利用する場合は為替手数料がかかる。この手数料が実に高い!海外ネットショップでの利用は慎重に。
ローチケでのペイパルの使い方
ローチケでペイパルを使用するにはどうするのだろう。
支払い方法の選択になったときpay palを設定してメールアドレスとパスワードを入力するだけ。
あらかじめペイパルの中にお金を入れておくので急いでお金を用意する必要はない。
これがペイパル最大の武器でありメリットなのではないだろうか。
ローチケはペイパルで支払ってライブへ行こう
結局、このブログを読んでいる人の終着点はライブへ行くことだ。
ペイパルでローチケを支払い、2018年も残り少ないがたくさんのライブに行こう。
2019年のツアー先行なども始まっている。
さぁ!ペイパルを登録しよう!
2019年も【YON FES】(ヨンフェス)開催決定!04 Limited SazabyzのGENが開催宣言!出演アーティストを予想してみた。
毎年4月に愛知県で開催されている【YON FES】(ヨンフェス)が2019年4月6日・7日で開催されることが発表された。発表したのはYON FES主催者で愛知県・名古屋市を主戦場として活動している04 Limited Sazabys(通称・フォーリミ)のボーカル・GENだ。
毎年開催されているYON FESの魅力についても記事内で触れていきつつ、YON FESに出場するアーティストを予想していこうと思う。
- YON FESの主催はフォーリミ
- YON FESのテーマ「バンド同士をつなげる」
- YON FESの出演者は同年代が多い
- 2019年YON FES出演アーティストを予想
- YON FESが日本の春の名物になる
YON FESの主催はフォーリミ
YON FESの「YON(4)」とは04 Limited Sazabys(フォーリミ)の「4」だ。
フォーリミ自体、愛知県名古屋市を中心に活動していて2016年に上京した。
そんな名古屋市を中心に活動していた、地域密着バンドなだけありYON FESの開催を決意したのではないだろうか。
2016年に第一回のヨンフェスが愛知県モリコロパーク(愛・地球博記念公園)で開催されて以降、毎年同場所で行なわれている。
4月の第一土日に行なわれることが多く、全国のフェス好きに一足早い春のフェスとして人気だ。
YON FESのテーマ「バンド同士をつなげる」
フォーリミはライブハウスでのライブ回数がものすごい。
年間ライブ回数は120回も超える。
今や邦楽ロックバンドの第一線で活躍しているだけあり、フェスや主催ライブでは販売後すぐにチケットが完売してしまうほどの人気バンドが作り上げるフェスのテーマは「バンド同士をつなげる」。
フェスといえばジャンルが同じようなロックバンド・邦楽バンドが主体となり運営されることが多いが、ヨンフェスでは色々なジャンルのバンド・アーティストが参加している。
そう。まるでヨンフェスはフェスというよりか「ライブハウス」のような対バン方式で参加アーティストが決まっているのだ。
YON FESの出演者は同年代が多い
ヨンフェスにくるファンの年齢層は若い。
おそらく日本国内で行われるどのフェスよりも若いお客さんが来場しているのではないだろうか。
その要因としてはフォーリミ人気が中高生・大学生など若い世代からあるからだ。
また、ヨンフェスに参加するアーティストはフォーリミと同年代の若いバンドが多い。
2018年のヨンフェスにはキュウソネコカミ、BISH、My Hair is Bad、フレデリックなど20代から絶大な支持を集めているバンドが名を連ねた。
2019年YON FES出演アーティストを予想
sumika
YON FES 2016・2017にも出演していたsumikaが最有力候補!
2018年4月にGENとsumikaボーカル・片岡健太がラジオ局FM802「栞」の製作で共演している関係で出演するのではないだろうか。
フェス人気だけでなくアニメ映画とのタイアップがあり、2018年は全国区のバンドへと進化したsumikaとGENの共演を楽しみにしている。
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KEYTALK
YON FES 2016で出演して以降、呼ばれていないKEYTALK。
2018年は幕張メッセでワンマンライブ・全国ホールツアーと自主企画ライブが多いKEYTALKだがフェスでの盛り上がらせ方は国内でも1位、2位を争うほど。
昔はフォーリミの対バンとして共演していただけあり、2019年早々に一発すごいステージを見せて欲しい。
KEYTALK/「MONSTER DANCE」MUSIC VIDEO
Hump Back
2018年メジャーデビューしたガールズバンド。
関西地区では人気が高く、中高生からの人気も厚い。
フォーリミも認める若手ガールズバンドとしてYON FESで思いっきり暴れて欲しい。
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Hump Back - 「拝啓、少年よ」Music Video
フレンズ
YON FES 2018に初出演。
神泉系バンドとして人気のあるフレンズはコンスタントにテレビ番組やCMとのタイアップを獲得している。
若い世代全員に気に入られるというよりかはSuchmosの対抗馬バンドという位置付け。
少しニッチな音楽知ってますよ学生には好まれる傾向があるフレンズもYON FESで多くのファンを獲得して欲しい。
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yonige
チャットモンチーが解散してしまった今、SHISHAMOより安いギャラで確かな集客・クオリティを求めると国内のガールズバンドではyonige一択になるのではないだろうか。
フェスに慣れているだけでなく、ライブハウスの経験も豊富なのでガッツある演奏で会場を沸かせてくれること間違い無し。
yonige -さよならアイデンティティー-【Official Video】
YON FESが日本の春の名物になる
2019年の開催で4回目となるYON FES。
すでに音楽ファンの間では4月にYON FES、7月京都大作戦、8月ロッキン、12月カウントダウンとスケジューリングされているのではないだろうか。
日本の4月はフォーリミの4月。と言われる日も近い。
2019年のYON FESが成功することを祈る。
【日時】2019年4月6日(土)7日(日)
【時間】開場9:30 開演11:00 終演19:00(各日共予定)
※雨天決行(荒天の場合は中止)
【会場】モリコロパーク(愛・地球博記念公園)
【出演】04 Limited Sazabys(※両日出演) / and more
【チケット料金】
4/6(土) 1日入場券¥6,900(税込)
4/7(日) 1日入場券¥6,900(税込)
4/6(土) 4/7(日)2日通し入場券¥13,500 (税込)
※2日通し券はYON TOWN先行およびオフィシャルHP一次先行受付のみの販売となります。
【主催】YON FES 2019 実行委員会
【企画】No Big Deal Records / 日本コロムビア
【制作】DGエージェント
【運営】SUNDAY FOLK PROMOTION
【問】SUNDAY FOLK PROMOTION 052-320-9100(10:00-18:00)
YON FES 2019オフィシャルHP: http://yonfes.nagoya
YON FES 2019オフィシャルTwitter:@yon_fes
04 Limited Sazabys オフィシャルHP: http://www.04limitedsazabys.com/
YON TOWN https://sp.04limitedsazabys.com/
【チケット先行情報】
■YON TOWN先行/4/6(土) 4/7(日)2日通し入場券のみの先行販売
2018年11月16日(金)12:00~11月25日(日)23:59【抽選・お一人さま2枚まで・電子チケットのみ】
https://sp.04limitedsazabys.com/
■オフィシャルHP一次先行/4/6(土) 4/7(日)2日通し入場券のみの先行販売
2018年11月30日(金)12:00~12月5日(水)23:59【抽選・お一人さま2枚まで・電子チケットのみ】
http://yonfes.nagoya
【Official髭男】のボーカル・藤原聡(年齢27歳)とヒゲダンのライブを評価!!
ファンからの愛称は「ヒゲダン」!
髭が生えていないのに「Official髭男dism」と名乗っているバンドがいる。バンドの名前だけ聞けばメンバーはダンディで渋くて、蝶ネクタイが似合うイメージを抱く人が多いのではないだろうか。しかし、実際は違う。可愛いくもあり、かっこよくもあり、親しみやすいイメージ。
さらにYouTubeのOfficial髭男dism公式チャンネルにあがっていたライブ映像を見るとヒゲダンの真髄というか、ヒゲダンの音楽がどれだけすばらしいものか気づかせてもらった。
ヒゲダンって名前だけ聞けば渋いけど、本当はキャッチーでラブリーでキューティーなバンドだってことを知ってほしい。
ヒゲダンのメンバー平均年齢は26歳
ヒゲダンを語る上でまずメンバーと年齢について紹介していこう。
藤原聡(ふじはらさとし) 年齢27歳
1991年8月19日生。
ヒゲダンのボーカル。
ボーカルはバンドの顔と言われるが、まさにその通りだと思う。
ヒゲダンのブレイン役であり、ヒゲダンの楽曲でほとんどを作詞作曲している。
ボーカルはヒゲダン結成を機に始めたが、元々はドラムをしていたこともある。
国立大学の島根大学を卒業している。
卒業後は一度社会人の経験もある。
大学卒業と同時に音楽事務所に所属しないかという話が来たが、社会人と並行してできるレベルのことを東京に行ってやる必要はないと感じ島根県を中心に活動することを一度決めた。
小笹大輔(おざさだいすけ) 年齢24歳
1994年1月6日生。
ヒゲダンのギター&コーラス担当。
Hi-STANDARDに影響されてギターを始める。
電信情報関係の専門学校を卒業していてエフェクターを自作するのが得意。
今回紹介するライブ映像内ではベレー帽をかぶっていて、「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう」の中で猫のポーズを取っている。
楢崎誠(ならざきまこと) 年齢29歳
1989年3月18日生。
ヒゲダンのベース。
音楽の教員免許を持っている。
特技は料理。
松浦匡希(まつうらまさき) 年齢25際
1993年1月22日。
ヒゲダンのドラム。
特技は剣道。
趣味は釣り。
アニメが好き。
ヒゲダンのライブはここを見ろ!
ヒゲダンはYouTube上にバンドとして公式チャンネルを持っている。
そこにアップされているのが「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう」と「異端なスター」のライブ映像だ。
2017年6月13日に渋谷CLUB QUATTROで行われた「ONE-MAN TOUR2017」の映像を公開している。
Official髭男dism - 「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」「異端なスター」(Official Live Video)
ヒゲダンというバンド
今更であるが、筆者はヒゲダンといえば「ノーダウト」くらいしか知らなかった。月9の主題歌というのは影響力がすごいなと今になって感心している。
よく遊ぶ友人がヒゲダンを勧めてきたことがヒゲダンに興味を持つきっかけだった。
数曲、友人の好きな曲を聴いていると「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう」が数回流れていて、YouTubeでライブ映像を見つけた。
藤原聡の歌唱力
ライブ映像を見てまず驚いたのが藤原聡の歌唱力だ。
俗に言う「CD音源と変わらない」状態。
昨今、テレビ番組では歌番組でも音源を被せてアーティストが口パクをすることで、生歌を歌わせないことが流行っている。
それはアーティストの歌唱力に不安を抱えている芸能事務所各位の応急手当なのだろうがヒゲダンには無関係と言える。
藤原聡の歌唱力は抜群に群を抜いている。
これにはヒゲダンの今までの活動が関係してると考えられる。
ヒゲダンとライブ回数
ヒゲダンは自主的にライブ活動を活発にしてきたバンドだ。
受動的にならず自分たちでツアーを組んで活動していた。
2017年はライブハウスやフェスだけで年間37ステージ、2018年は記事製作日(2018年9月6日)現在で33ステージだがこれ以外にもイオンモールやららぽーとなどショッピングモールでフリーライブやインストアライブを精力的に行っている。
現場で歌ってなんぼ。人前で評価されてなんぼという考えでたくさんのステージで揉まれてきた藤原聡ならこの歌唱力は納得できる。
ヒゲダンの演奏力
藤原聡の歌唱力だけでなく、楢崎誠・小笹大輔・松浦匡希の演奏力も半端ではない。
ドラムが刻む安定したリズム。
ベースの作り上げる頑丈な土台に乗っかるギターのリフ。
全てが精巧で計算された楽譜の上で踊っている印象を受ける。
CD音源はもちろんマスタリングされ、アレンジされるので全ての演奏で良いところを継ぎ接ぎしただけになる。
音源よりも良いのがライブの真髄だと思うわけで、ヒゲダンはライブ会場の温度や湿度などオーディエンスの求める最高の音楽を調理して出してくれる小料理屋みたいなバンドだ。
もちろんテクノポップやCD音源でしか作れないものは大切だ。
しかし、バンドとしてライブハウスで活動するのなら「ライブでオーディエンスを沸かせる」ことができて初めてバンドと名乗れるのではないだろうか。
コーラスの仕事が◎
ヒゲダンのライブ映像を見て思ったのが「コーラスうめぇ」ということ。
主にギターの小笹大輔とベースの楢崎誠が担当している。
これがライブのボーカルやオーディエンスに負けず良い音を出している。
本当にコーラスの仕事をしているのはユーミンのバックコーラスとヒゲダンのメンバーくらいではないだろうか。
「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう」でも久保田正伸やゴスペル並みの高音で「イェーイ」と声を出している藤原聡を「トゥルトゥル」とコーラスで支えている。
ヒゲダンのメンバー愛
「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう」の1番サビ後に藤原聡が
ベース・ならちゃん!
ドラムス・ちゃんまつ!
ボーカル・聡!
ギター・だいすけ!
かもん!!
4人揃ってヒゲダンです。よろしくな渋谷!
次はそっちの歌声だぞ!
といいオーディエンスにレスポンスを求めている。
会場と一体感を持たせる意味ではすごい良いパフォーマンスだと思った。
また、メンバーに対する愛情も感じ取れる。
たかがメンバー紹介ではない。
このバンドで。このメンバーで食べていく。
という気概さえ感じることができる。
バンドの顔でもある藤原聡自身でここまで胸を張れるバンドに成長させたのだ。
ヒゲダンの音楽性
ヒゲダンの音楽ってどんな音楽?と聞かれると返答に少し困る。
ただ言えることは
ロックだけではなく、ブラックミュージックが入り込んでいる。
ということ。
「異端なスター」は背中を押す
ヒゲダンの曲に「異端なスター」という曲がある。
ライブでも定番となっている。
この曲はスーパースターたちの陰で生きる人側からの曲。
ねぇ 聞いて
面白くなきゃダメで
見た目がよくなきゃダメで
そうやって選ばれたスター 人気者さ
僕は後ろをついてまわって
照らすライトの1つとなって
その人が面白い裏には面白くない話をする人がいる。
その人が見た目が良い裏には不細工な人がいる。
それぞれが個性のはずだが認められない。
そんな不条理な毎日を歌にしている。
何か変えたいなら どうか歌って
現状を変えるには歌を歌うしかない。ヒゲダンが教えてくれた大切なことだ。
こんな歌詞が出るのは藤原聡が社会人経験をしていたからではないだろうか。
ブラックミュージックがベースにある曲なので曲を聞いていれば自然と肩を揺らしてしまう。そんな曲が多いのもヒゲダンの音楽の特徴だ。
異端なスター / Official髭男dism (acoustic cover)
蔦谷好位置からも太鼓判!「Tell Me Baby」
ヒゲダンを知るきっかけになった人が多いのがテレビ朝日で放送されている「関ジャム」ではないだろうか。
番組内で音楽プロデューサー蔦谷好位置氏がヒゲダンについて紹介した。
そのときに紹介されたのが「Tell Me Baby」だ。
シンセサイザーとピアノが上手に巻き込まれている中にギターが重厚感あるコード進行をしているので曲がぶれることはない。
2000年代に流行ったクラブミュージックの雰囲気がありどこか懐かしい香りもする。
Official髭男dism - Tell Me Baby[Official Video]
ヒゲダンの名刺曲!ノーダウト!
ヒゲダンを一気に有名にさせたのがノーダウトだろう。
現状の彼らが名刺として出せる曲だ。
ノーダウトができるまでのドキュメントもYouTube公式チャンネルに登場していた。
ドラマプロデューサーとの話し合いを複数回重ね、デモ音源を複数回送り意見を聞いたという話を聞く限り
あのバンド、メジャーデビューして音楽性変わった
というファンの気持ちもわからなくはない。
俗に言う大人の事情があるのだろう。
イントロから歌いだすまでのミステリアスな雰囲気のままサビまで盛り上がっていき、曲の雰囲気を非常に大切にしたイメージ。
Official髭男dism - ノーダウト[Official Video]
ヒゲダンは音楽性が統一されている
ノーダウトは当初のドラマをイメージしていた曲とは違うだろうが、「ヒゲダンらしさ」が失われた曲ではない。
なんなら今までも良い曲を作っていてさらに良い曲を作ったのだから藤原聡の才能と曲の幅広さに感服すべきだ。
メジャーデビューもして音楽性が「大衆向け」になるものだと思っていたがノーダウトで披露したのは「ヒゲダンらしさをキープしながらメジャーデビューできた」という成果だろう。
ヒゲダンのライブはチケットが取れにくい!
ヒゲダンは2018年後期もライブハウスを中心にしたライブツアーを行うことを発表した。
一般発売を行っているが首都圏を含む地方主要都市会場では完売御礼が相次いでいる。
ヒゲダンのライブに少しでも興味がある人はすぐにチケットを取ろう。
執筆後記とまとめ
今、筆者はこの記事を書きながら「異端なスター」を聞いている。
なんかセンチメンタルな気分になる。
1日が終わる深夜0時に異端なスターを聞くとメンタルにくるものがある。
良い曲書くなーと改めて感心。
他人から見れば異端児なのかもしれないけれど、多くの人が認められるべきだ。
誰でも誰かの異端なスターだ。
絶対売れてくれ。この記事をヒゲダンに捧ぐ。
【sumika】のメンバーが自宅を公開?バズリズムで話された『sumikaの自宅』!
日本テレビで放送されたバズリズムに【sumika】が登場した。メインMCのバカリズムとともに軽快なトークで番組を盛り上げていたsumikaだが多くのファンも注目したのはメンバーの自宅についての話ではないだろうか。番組の内容を振り返ってみよう。
sumikaメンバーの自宅公開?
バズリズムではsumikaメンバーの自宅を公開されたのだろうか?
結論から言えば自宅が公開された。
公開されたのは片岡健太の自宅の一部だった。
片岡健太は1日2時間も自宅の風呂場で過ごすという。
お風呂が好きでできるだけ全部済ませようとしているという。
なんとお風呂場で食事も済ませることもあるらしい。
これにはスタジオからも若干の悲鳴が聞こえた。
いろんなものが流れ落ちていくと同時に無駄なことも全部そぎ落ちていってふとフラットになったときに曲や歌詞が浮かんでくる
次に登場したのは黒田凖之介が使用している椅子。
黒田凖之介名義で作曲された曲は全てこの椅子の上で作られたという。
sumikaの由来
sumikaというバンド名は「様々な人にとって住処のような場所になってほしい」という意味を込めてつけられた。
また、ボーカルの片岡健太が建築物が好きというのもsumikaという名前につながっているのではないだろうか。
sumikaはライブをする空間にもこだわりを持っている。
ステージの上には観葉植物や自転車など家庭感・アットホーム感のある空間作りを心がけている。
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映画【君の膵臓をたべたい】の主題歌は【春夏秋冬】オープニング曲は【ファンファーレ】で【sumika】が担当!
4人組ポップバンド【sumika】の【春夏秋冬】が映画【君の膵臓をたべたい】に起用された。2018年6月に日本武道館で行われたsumika5周年ライブで予告が先行公開されたがついに【君の膵臓をたべたい】が劇場公開される。
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sumikaが1から製作
春夏秋冬と同封されているファンファーレも【君の膵臓をたべたい】で使用されている。劇中オープニング曲がファンファーレ、主題歌が春夏秋冬とsumika×君の膵臓をたべたいチームの共作と言っても過言ではない。
どちらもsumikaが約1年ほどかけて製作してきた超大作で【君の膵臓をたべたい】のチームと綿密な話し合いを重ねてリリース日を迎えることになった。
ファンファーレのPVも注目
sumikaといえば「ヲタクに恋は難しい」で前作【フィクション】を採用されたばかり。
2作連続でアニメとのタイアップはファンの喜びもすごいのではないだろうか。
やはり新曲がリリースされると話題になるのがPVだ。
フィクションはライブ当日のsumikaの様子を PVに乗せていた。
今回のファンファーレはどうだろうか。ファンファーレは「青色」をメインに配色したPVとなっている。
学校のプールで青色のペンキを盛大にぶちまいている様は激しさとともに爽やかさも感じることができる。
sumikaライブツアー
sumikaはファンファーレと春夏秋冬のリリース記念でライブツアーを行うことを発表している。
FC先行とオフィシャルサイト先行はすでに終了しているので一般発売しかないがまだ席には余裕があるはずだ。
ぜひsumikaを生で体感してほしい。
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【04 Limited Sazabys】(フォーリミ)が新アルバムを出して全国ツアーするってな!それにライブ映像まで発売される!
04 Limited Sazabys(フォーリミ)が新アルバムをリリースすることを発表した。実に2年ぶりのリリースとなる新アルバムのタイトルは「SOIL」。
なおアルバムリリース全国ツアーも開催されることが同時発表された。
04 Limited Sazabysメンバー
GEN
ボーカル担当
高校生時代に友達からカラオケで音楽を勧められ現在では商いにしている。
フォーリミのメンバーといえばボーカルを担当しているGENだ。
愛猫家としても有名。
HIROKAZ
ギター担当
石川県出身。
月曜から夜更かしに一般人として出演した経験がある
RYU-TA
ギター担当
岐阜県出身。
ライブではオーディエンスを盛り上げることが多い。
WギターでHIROKAZがかっこいいギターリフ、RYU-TAがコード進行を担当するのが多い。
KOUHEI
ドラム担当。
前メンバーの脱退に伴い2011年に加入。
新アルバム【SOIL】
SOILは全12曲収録されている。
2017年〜2018年にリリースしたシングル「squall」や「My HERO」のほか、10曲はアルバム新曲になっている。
SOILの初回限定版にはフォーリミが主催で行っているフェス「YONフェス」のライブ映像と舞台裏をドキュメント方式で収録。また、SOILの制作映像も本邦初公開になっている。
全国ツアーは2018年10月24日千葉県を皮切りに全国36公演する。
2018年10月〜12月までは地方のライブハウスを中心に周り、これは全ステージに対バンがある。
2019年に入ってからはZepp東京やZepp札幌など主要都市を中心に周り、こちらはフォーリミのワンマンライブとなる珍しいスタイルだ。
アルバム購入の特典で先着抽選を受けることができるので要チェックだ。
YON TOWNとライブDVD
フォーリミのファンサイト「YON TOWN」が開設された。
オフィシャルファンサイトであり、モバイルサイトなのでいつでもフォーリミの情報を受け取れる。
さらに2018年5月に日本ガイシホールで行われたフォーリミ10周年ライブの映像もDVDとなり発売されることになった。
こらからツアーの対バン相手も発表されていく。
目が離せない。